野原覺の発言 (予算委員会)

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○野原(覺)委員 福田某という方は福田大蔵大臣のおいだということで、私は何もあなたにそのことをお尋ねして、あなたからそういう御答弁をいただこうとは考えていなかったのでありますが、私はやはり佐藤総理が、あなたの内閣の閣僚がこのような新聞報道をされた場合に、これを黙認されておるということは、国民に対して大きな疑惑を与えることではないかというので、あえてこの機会に佐藤総理の政治姿勢というものを国民に明らかにするために、私はむしろ政府に協力するという立場で実はお尋ねをいたしておるのであります。どこに行きましても、重政前副議長の問題は、今日国民から騒がれておる。これはたいへんなことであります。あのような処置のしかたについても、国民の多くは非常に大きな不満を持っておる。私はこの日曜日に関西に帰りまして、ある座談会へ出ましたところが、さっそく二月三日の朝日新聞のこの記事で私に質問をされたのです。佐藤内閣はまたやりましたね、佐藤さんという人は、言っていることと逆のことなんだねと、こう言っておる。だからして、このことは何ら朝日新聞も取り消さない、それから政府は取り消しの要求もしていない。とするならば、これはやはり私は国民が大きな疑問を持つことは当然だというのでお尋ねをいたしておるのであります。何も福田個人が、そのおいの方がたまたまこういう犯罪を犯したから、福田大蔵大臣をここで追及しようと思って私はお尋ねをしておるわけではない。したがって、佐藤総理はこの新聞を知っておったはずなんです。どういうわけであなたは今日までこの記事に対して、これを黙って放任してこられたのか、あなたのお考えを聞きたいと思う。

発言情報

speech_id: 105105261X00819660208_015

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1966-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会