永井勝次郎の発言 (予算委員会)
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○永井委員 私は、出せないはずだ、こう思うのです。なぜならば、その証拠には、四十一年度の経済見通しというのは、これは最初にしっかりした経済見通しを積み上げて、そして予算編成をしたものじゃないと思う。予算がきまらない前から、弔う前年度予算に対して、国と地方を合わせた財政支出を一五%増にするという結論がちゃんと与えられておる。たとえば消費者物価にいたしましても、これは預金の定期金利よりも上回れば説明がつかないというので、五・五%という定期預金の金利にこれは押えた。こういうような数字でありますから、私はいま言ったような正確な統計数字を出すということは困難であろうと思う。それならば、七・五%とか五・五%を堅持するとかなんとかいって、最初からこれはそんな考えはないのですから、絵にかいたぼたもちでなにしているんですから、政府から提出したこれらの数字というものは、これは単なる数字で表現しているけれども、中身は数字的な内容のものではないという価値評価によって、われわれはこれからいろんな問題を論議していかなければならぬ。そういうふうなあいまいな数字であるかどうか、この点を明確にしてほしい。