宇佐美洵の発言 (予算委員会)
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○宇佐美参考人 この中小企業の問題につきましては、私どもも、ただいま御指摘がございましたとおり、倒産が過去一年間におきまして非常な高水準に起こっておるということはまことに遺憾に思う次第でありますが、これはいろいろの理由がございまして、当面私どもとしては、金融面から何とかしてこれを緩和してそういう事件の減少を極力はからなければならぬと思いまして、金融面の緩和については、御承知のように、昨年当初からつとめてきたつもりでございます。
オーバーローンの状態でございますが、確かにいまでも銀行のオーバーローンは続いておりますけれども、その内容は少しずつ変わってきておるのであります。すなわち、輸出の振興あるいは証券に対する貸し出し等がございまして、各銀行のそれらのものを除きましたほんとうの意味の銀行貸し出しのオーバーローンは、だんだん減少いたしてきておるという次第でございます。したがって、現在、金融面からの倒産は、むろんその理由の中に大きくは占めておりますけれども、しかし、だんだん緩和してきているのではないか、かように考えておる次第であります。