川俣清音の発言 (予算委員会)
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○川俣委員 私は、もう一つ、審議に入る前に、全日空のジェット機が不幸な遭難にあいまして、遺体がまだ全部揚がらないということで、遺族はもちろんのこと、国民も非常な注目をしておるところでございます。まことに哀悼にたえないのでございます。国会におきましても、この遭難事件につきましては、非常な関心を持って政府を鞭撻し、特に運輸省に対しまして強くこの対策を要求いたしておるのが国会の意思であると存じます。
ところが、全日空機の遺体の全部の引き揚げもまだ完了しない間に、しかも多くの努力を払って、自衛隊をはじめ一般の民間の漁船もこれに協力をして遺体の引き揚げに、あるいは原因究明に奔走しておるときに、遭難本部の本部長である運輸大臣が、国会開会中にもかかわらず、九州の水俣市長の選挙に応援に行かれたということでございます。こういうことは私はないのじゃないかと思うのでありますけれども、一体、ほんとうに国会開会中に、しかも審議を急いでほしいという政府の要望がありますので、私どもも全力をあげて審議をいたしておりますときに、そういうことが一体あったのですか、私はないのだろうと思うのですけれども、この点いかがですか。おそらく、行かれるからには、総理の御了承を得て行かれたと思いますけれども、総理大臣、一体こういうときに了承を与えたのかどうか、この点もあわせてお尋ねしたいと思います。