予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和四十一年二月十六日(水曜日)
午前十時二十分開議
出席委員
委員長 福田 一君
理事 赤澤 正道君 理事 久野 忠治君
理事 田中 龍夫君 理事 松澤 雄藏君
理事 八木 徹雄君 理事 川俣 清音君
理事 楯 兼次郎君 理事 野原 覺君
理事 小平 忠君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒舩清十郎君 井出一太郎君
今松 治郎君 植木庚子郎君
江崎 真澄君 小川 半次君
大橋 武夫君 上林山榮吉君
川崎 秀二君 倉成 正君
坂村 吉正君 竹内 黎一君
登坂重次郎君 丹羽 兵助君
西村 直己君 野田 卯一君
橋本龍太郎君 古井 喜貴君
松浦周太郎君 三原 朝雄君
水田三喜男君 湊 徹郎君
大原 亨君 加藤 清二君
勝間田清一君 角屋堅次郎君
小松 幹君 多賀谷真稔君
高田 富之君 中澤 茂一君
八木 昇君 山中 吾郎君
山花 秀雄君 竹本 孫一君
吉田 賢一君 加藤 進君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 石井光次郎君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 福田 赳夫君
文 部 大 臣 中村 梅吉君
厚 生 大 臣 鈴木 善幸君
農 林 大 臣 坂田 英一君
通商産業大臣 三木 武夫君
運 輸 大 臣 中村 寅太君
郵 政 大 臣 郡 祐一君
労 働 大 臣 小平 久雄君
建 設 大 臣 瀬戸山三男君
自 治 大 臣 永山 忠則君
国 務 大 臣 上原 正吉君
国 務 大 臣 福田 篤泰君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 松野 頼三君
国 務 大 臣 安井 謙君
出席政府委員
内閣官房長官 橋本登美三郎君
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府事務官
(総理府特別地
域連絡局長) 山野 幸吉君
公正取引委員会
委員長 北島 武雄君
総理府事務官
(行政管理庁行
政管理局長) 井原 敏之君
総理府事務官
(経済企画庁調
整局長) 宮沢 鉄蔵君
総理府事務官
(経済企画庁国
民生活局長) 中西 一郎君
総理府事務官
(経済企画庁総
合計画局長) 向坂 正男君
総理府事務官
(経済企画庁総
合開発局長) 鹿野 義夫君
外務事務官
(北米局長) 安川 壯君
外務事務官
(条約局長) 藤崎 萬里君
外務事務官
(国際連合局
長) 星 文七君
大蔵事務官
(主計局長) 谷村 裕君
大蔵事務官
(主税局長) 塩崎 潤君
大蔵事務官
(理財局長) 中尾 博之君
大蔵事務官
(証券局長) 松井 直行君
大蔵事務官
(銀行局長) 佐竹 浩君
文部事務官
(初等中等教育
局長) 齋藤 正君
厚生事務官
(大臣官房会計
課長) 戸澤 政方君
厚 生 技 官
(公衆衛生局
長) 中原龍之助君
厚 生 技 官
(環境衛生局
長) 舘林 宣夫君
厚 生 技 官
(医務局長) 若松 栄一君
厚生事務官
(医務局次長) 渥美 節夫君
厚生事務官
(社会局長) 今村 譲君
厚生事務官
(児童家庭局
長) 竹下 精紀君
厚生事務官
(保険局長) 熊崎 正夫君
厚生事務官
(年金局長) 伊部 英男君
厚生事務官
(援護局長) 実本 博次君
農林事務官
(大臣官房長) 大口 駿一君
農林事務官
(畜産局長) 桧垣徳太郎君
農林事務官
(園芸局長) 小林 誠一君
農林事務官
(農林水産技術
会議事務局長) 久宗 高君
食糧庁長官 武田 誠三君
林野庁長官 田中 重五君
水産庁長官 丹羽雅次郎君
通商産業事務官
(企業局長) 島田 喜仁君
通商産業事務官
(鉱山局長) 大慈彌嘉久君
通商産業事務官
(石炭局長) 井上 亮君
通商産業鉱務監
督官
(鉱山保安局
長) 森 五郎君
通商産業事務官
(公益事業局
長) 熊谷 典文君
運輸事務官
(鉄道監督局
長) 堀 武夫君
運輸事務官
(鉄道監督局国
有鉄道部長) 原山 亮三君
郵政事務官
(貯金局長) 稲増 久義君
郵政事務官
(簡易保険局
長) 武田 功君
労働事務官
(大臣官房会計
課長) 上原誠之輔君
労働基準監督官
(労働基準局
長) 村上 茂利君
労働事務官
(職業安定局
長) 有馬 元治君
建設事務官
(計画局長) 志村 清一君
建 設 技 官
(住宅局長) 尚 明君
自治事務官
(大臣官房会計
課長) 芦田 一良君
自治事務官
(選挙局長) 長野 士郎君
自治事務官
(財政局長) 柴田 護君
自治事務官
(税務局長) 細郷 道一君
委員外の出席者
日本国有鉄道副
総裁 磯崎 叡君
専 門 員 大沢 実君
—————————————
二月十六日
委員灘尾弘吉君、岡本隆一君、田中武夫君、楢
崎弥之助君、安井吉典君及び永末英一君辞任に
つき、その補欠として湊徹郎君、永井勝次郎君、
多賀谷真稔君、山花秀雄君、勝間田清一君及び
吉田賢一君が議長の指名で委員に選任された。
同日
湊徹郎君辞任につき、その補欠として灘尾弘吉
君が議長の指名で委員に選任された。
—————————————
本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時二十分開議
出席委員
委員長 福田 一君
理事 赤澤 正道君 理事 久野 忠治君
理事 田中 龍夫君 理事 松澤 雄藏君
理事 八木 徹雄君 理事 川俣 清音君
理事 楯 兼次郎君 理事 野原 覺君
理事 小平 忠君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒舩清十郎君 井出一太郎君
今松 治郎君 植木庚子郎君
江崎 真澄君 小川 半次君
大橋 武夫君 上林山榮吉君
川崎 秀二君 倉成 正君
坂村 吉正君 竹内 黎一君
登坂重次郎君 丹羽 兵助君
西村 直己君 野田 卯一君
橋本龍太郎君 古井 喜貴君
松浦周太郎君 三原 朝雄君
水田三喜男君 湊 徹郎君
大原 亨君 加藤 清二君
勝間田清一君 角屋堅次郎君
小松 幹君 多賀谷真稔君
高田 富之君 中澤 茂一君
八木 昇君 山中 吾郎君
山花 秀雄君 竹本 孫一君
吉田 賢一君 加藤 進君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 石井光次郎君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 福田 赳夫君
文 部 大 臣 中村 梅吉君
厚 生 大 臣 鈴木 善幸君
農 林 大 臣 坂田 英一君
通商産業大臣 三木 武夫君
運 輸 大 臣 中村 寅太君
郵 政 大 臣 郡 祐一君
労 働 大 臣 小平 久雄君
建 設 大 臣 瀬戸山三男君
自 治 大 臣 永山 忠則君
国 務 大 臣 上原 正吉君
国 務 大 臣 福田 篤泰君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 松野 頼三君
国 務 大 臣 安井 謙君
出席政府委員
内閣官房長官 橋本登美三郎君
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府事務官
(総理府特別地
域連絡局長) 山野 幸吉君
公正取引委員会
委員長 北島 武雄君
総理府事務官
(行政管理庁行
政管理局長) 井原 敏之君
総理府事務官
(経済企画庁調
整局長) 宮沢 鉄蔵君
総理府事務官
(経済企画庁国
民生活局長) 中西 一郎君
総理府事務官
(経済企画庁総
合計画局長) 向坂 正男君
総理府事務官
(経済企画庁総
合開発局長) 鹿野 義夫君
外務事務官
(北米局長) 安川 壯君
外務事務官
(条約局長) 藤崎 萬里君
外務事務官
(国際連合局
長) 星 文七君
大蔵事務官
(主計局長) 谷村 裕君
大蔵事務官
(主税局長) 塩崎 潤君
大蔵事務官
(理財局長) 中尾 博之君
大蔵事務官
(証券局長) 松井 直行君
大蔵事務官
(銀行局長) 佐竹 浩君
文部事務官
(初等中等教育
局長) 齋藤 正君
厚生事務官
(大臣官房会計
課長) 戸澤 政方君
厚 生 技 官
(公衆衛生局
長) 中原龍之助君
厚 生 技 官
(環境衛生局
長) 舘林 宣夫君
厚 生 技 官
(医務局長) 若松 栄一君
厚生事務官
(医務局次長) 渥美 節夫君
厚生事務官
(社会局長) 今村 譲君
厚生事務官
(児童家庭局
長) 竹下 精紀君
厚生事務官
(保険局長) 熊崎 正夫君
厚生事務官
(年金局長) 伊部 英男君
厚生事務官
(援護局長) 実本 博次君
農林事務官
(大臣官房長) 大口 駿一君
農林事務官
(畜産局長) 桧垣徳太郎君
農林事務官
(園芸局長) 小林 誠一君
農林事務官
(農林水産技術
会議事務局長) 久宗 高君
食糧庁長官 武田 誠三君
林野庁長官 田中 重五君
水産庁長官 丹羽雅次郎君
通商産業事務官
(企業局長) 島田 喜仁君
通商産業事務官
(鉱山局長) 大慈彌嘉久君
通商産業事務官
(石炭局長) 井上 亮君
通商産業鉱務監
督官
(鉱山保安局
長) 森 五郎君
通商産業事務官
(公益事業局
長) 熊谷 典文君
運輸事務官
(鉄道監督局
長) 堀 武夫君
運輸事務官
(鉄道監督局国
有鉄道部長) 原山 亮三君
郵政事務官
(貯金局長) 稲増 久義君
郵政事務官
(簡易保険局
長) 武田 功君
労働事務官
(大臣官房会計
課長) 上原誠之輔君
労働基準監督官
(労働基準局
長) 村上 茂利君
労働事務官
(職業安定局
長) 有馬 元治君
建設事務官
(計画局長) 志村 清一君
建 設 技 官
(住宅局長) 尚 明君
自治事務官
(大臣官房会計
課長) 芦田 一良君
自治事務官
(選挙局長) 長野 士郎君
自治事務官
(財政局長) 柴田 護君
自治事務官
(税務局長) 細郷 道一君
委員外の出席者
日本国有鉄道副
総裁 磯崎 叡君
専 門 員 大沢 実君
—————————————
二月十六日
委員灘尾弘吉君、岡本隆一君、田中武夫君、楢
崎弥之助君、安井吉典君及び永末英一君辞任に
つき、その補欠として湊徹郎君、永井勝次郎君、
多賀谷真稔君、山花秀雄君、勝間田清一君及び
吉田賢一君が議長の指名で委員に選任された。
同日
湊徹郎君辞任につき、その補欠として灘尾弘吉
君が議長の指名で委員に選任された。
—————————————
本日の会議に付した案件
参考人出頭要求に関する件
昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)
————◇—————
福
福田一#1
○福田委員長 これより会議を開きます。
昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)を議題とし、審査を進めます。
提案の趣旨はすでに聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。川俣清音君。
この発言だけを見る →昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第3号)を議題とし、審査を進めます。
提案の趣旨はすでに聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。川俣清音君。
川
福
川
川俣清音#4
○川俣委員 法案で出されているものもございますが、さらに十八日あるいは二十五日という予定のものもございます。私どもが予算関係法案をあえてここへ要求いたしましたのは、予算の前提となる法律案がいつ出てくるかわからないということでは審議ができないから、予算関係法案を早く提出するように、並びにその用意のあるところを示すようにということを再三要求しておるわけでございます。そこで、法制局で審議中の予算関係法案は何件あるか、これによって審議が進められると思いますので、御報告を願いたい。
この発言だけを見る →高
高辻正巳#5
○高辻政府委員 予算関係法律案の進捗状況につきまして御注意をいただきまして、まことに恐縮に存じます。
法制当局といたしましては、十数名の参事官が夜に日を継いで審議を急ぎまして、昨十五日をもちまして六十一件が閣議決定の運びとなりました。そのらち三十九件は国会に提出済みでございます。今国会における予算関係法律案の提出予定件数は七十一件でありますので、ただいまの計算でなお十件が残っているわけでございます。私どもといたしましては、極力調整を急ぎまして、すみやかに閣議決定の上国会に提出することができますよら、ざらに格段の努力、最善の努力をいたしたいと存じております。
この発言だけを見る →法制当局といたしましては、十数名の参事官が夜に日を継いで審議を急ぎまして、昨十五日をもちまして六十一件が閣議決定の運びとなりました。そのらち三十九件は国会に提出済みでございます。今国会における予算関係法律案の提出予定件数は七十一件でありますので、ただいまの計算でなお十件が残っているわけでございます。私どもといたしましては、極力調整を急ぎまして、すみやかに閣議決定の上国会に提出することができますよら、ざらに格段の努力、最善の努力をいたしたいと存じております。
川
川俣清音#6
○川俣委員 総理大臣にお尋ねしておきますが、前例から見ますれば、必ずしも悪い成績ではございませんけれども、予算を十分審議するというためには、先行すべき法律案を出されておらないとこの審議ができないわけです。大臣御承知のとおりです。相当スピードが上がっておりましょう、御注意を申し上げたので相当努力を払っていることは認めますけれども、まだ二十五日でなければ出てこない法案もあるようです。あるいは月末になるのもあるようでございます。それでは予算審議を促進してほしいというのがほんとうなのか、ブレーキをかけておられるのがほんとうなのか、まことに疑わしいのです。総理の決意をお伺いしておきたいと思うのです。
この発言だけを見る →佐
佐藤榮作#7
○佐藤内閣総理大臣 ただいま法制局長官がお答上えいたしましたように、あと十件ばかり残っている。私は、今回のこの国会では法律案はよく出そろっておると思います。もちろん、過去の成績等に比べればややいいように思っておりますが、しかし御指摘もございますし、また御審議をいただく上に当然これらの点は必要でございますから、
一そう努力いたしまして御要望に沿うようにいたします。問題は、やはり政府自身が予算の提案権を持っておりますので、御審議を願う場合に、国会においてその裏づけの法律案がないということは、いかにも片手落ちのような気がいたしますから、今後とも注意してまいるつもりでおります。
この発言だけを見る →一そう努力いたしまして御要望に沿うようにいたします。問題は、やはり政府自身が予算の提案権を持っておりますので、御審議を願う場合に、国会においてその裏づけの法律案がないということは、いかにも片手落ちのような気がいたしますから、今後とも注意してまいるつもりでおります。
川
川俣清音#8
○川俣委員 私は、もう一つ、審議に入る前に、全日空のジェット機が不幸な遭難にあいまして、遺体がまだ全部揚がらないということで、遺族はもちろんのこと、国民も非常な注目をしておるところでございます。まことに哀悼にたえないのでございます。国会におきましても、この遭難事件につきましては、非常な関心を持って政府を鞭撻し、特に運輸省に対しまして強くこの対策を要求いたしておるのが国会の意思であると存じます。
ところが、全日空機の遺体の全部の引き揚げもまだ完了しない間に、しかも多くの努力を払って、自衛隊をはじめ一般の民間の漁船もこれに協力をして遺体の引き揚げに、あるいは原因究明に奔走しておるときに、遭難本部の本部長である運輸大臣が、国会開会中にもかかわらず、九州の水俣市長の選挙に応援に行かれたということでございます。こういうことは私はないのじゃないかと思うのでありますけれども、一体、ほんとうに国会開会中に、しかも審議を急いでほしいという政府の要望がありますので、私どもも全力をあげて審議をいたしておりますときに、そういうことが一体あったのですか、私はないのだろうと思うのですけれども、この点いかがですか。おそらく、行かれるからには、総理の御了承を得て行かれたと思いますけれども、総理大臣、一体こういうときに了承を与えたのかどうか、この点もあわせてお尋ねしたいと思います。
この発言だけを見る →ところが、全日空機の遺体の全部の引き揚げもまだ完了しない間に、しかも多くの努力を払って、自衛隊をはじめ一般の民間の漁船もこれに協力をして遺体の引き揚げに、あるいは原因究明に奔走しておるときに、遭難本部の本部長である運輸大臣が、国会開会中にもかかわらず、九州の水俣市長の選挙に応援に行かれたということでございます。こういうことは私はないのじゃないかと思うのでありますけれども、一体、ほんとうに国会開会中に、しかも審議を急いでほしいという政府の要望がありますので、私どもも全力をあげて審議をいたしておりますときに、そういうことが一体あったのですか、私はないのだろうと思うのですけれども、この点いかがですか。おそらく、行かれるからには、総理の御了承を得て行かれたと思いますけれども、総理大臣、一体こういうときに了承を与えたのかどうか、この点もあわせてお尋ねしたいと思います。
中
川
川俣清音#10
○川俣委員 それでは全日空の引き揚げは日曜は休むのですか。あなたが督励して遺体の引き揚げを命じて、努力を払っておる、日曜は休みなんですか。遭難本部長じゃないですか。本部長ですよ。単なる閣僚ではないのですよ。たとえ郷里であろうとも、何か特別な事情が起こった場合は別でしょう。あなたの親戚に不幸でも起きたというような場合は、あるいは病人ができたというような場合に見舞いに行かなければならないということになれば、これは私もやむを得ないと思います。しかしながら、国民がみんな非常な努力を払っておる、しかも非常に関心を持っておるときに、あの寒い中で水中に入って作業をしておる者を、日曜だから休んでもいいのだなどという、本部長がそういう考えでありますなら、それじゃ休ませなざい。人には、日曜であろうと何であろうと早く引き揚げてくれということを頼みながら、頼んだ本人が、日曜だから差しつかえないのだなどとうらような考え方をされることはどうかと思うのです。われわれは、あえて日曜でも国会審議に応じなければならぬということで待機しておるのですよ。本気ですよ。それは日曜は休むというなら、あらためて総理、日曜でも休む、土曜日は休む、こういうことになるならば、あえてこれは問題にしません。理事の間において日曜も最終にはやってもらわなければならないということをわれわれに、非公式でありますけれども話をした。委員長も、そういう場合もあるかもしらぬからということをわれわれに注意を与え、関心を呼んで、そして待機さしておるのですよ。これは何です。一体。あたりまえのことを言うなら、予算委員会も五時になったらもうやめますよ。人には、人ばかりでなく、国会あげて本予算の審議に当たっておるときに、日曜だから——われわれ日曜でも郷里に帰れない。帰らずにおるじゃないですか。(「いいから、いいから」と呼ぶ者あり)いいからじゃないですよ。帰らないでおるのです。日曜でも連絡してやらなければ月曜日の審議が順調にいかないのですよ。そのために努力をしておるのですよ。日曜だからいいなんていうことばは私は許せない。運輸大臣の御答弁を願いたい。
この発言だけを見る →橋
橋本登美三郎#11
○橋本政府委員 ただいまの川俣さんのお話、実は運輸大臣が用務で日曜日に出張することを了承を与えたのは私でございますが、その点、川俣さんがおっしゃるように、種々の観点からいろいろの事情を十分に了察せずして私が了承を与えたという点において、私もまことに遺憾の点がありますが、用務のために行かれるということでありますので、形式上大臣の出張の場合は官房長官の了承を得るということになっておるので、私が了承を与えましたので、その点は、今後とも十分に注意して、了承を与えることについては慎重なる態度をとろうと思いますので、御了承を願いたいと思います。
この発言だけを見る →川
川俣清音#12
○川俣委員 遭難本部長として、日曜こそさいて現地を督励しなければならないであろうと思うのです。国会審議中であるから日曜はさいて督励をする。みずから陣頭に立つということがあってしかるべきなんです。日曜は休みという考え方はどこから出てくるのですか。これは審議日程の中に入っておるのですよ、日曜も。いや、日曜は休むとか、土曜日の午後はやらないということであるならば、私どももそれで了承しますよ。野党に一体協力を求めておりながら、日曜だから、土曜日の午後だから休むということであるならば、もっと早く予算を出されたらどうですか。補正予算案でももっと早く出されたらどうですか。しかも、補正予算は運輸省の所管に関するものが大きな問題なんですよ。それが軸になっているのです。私は、中村運輸大臣の良識を疑いますよ。本部長なんか即時やめなさい。本部長の資格がないですよ。ほんとうに気の毒な遺族に対して、心から哀悼の意を表されるならば、日曜だから、そのときにこそ遺族を訪問される等、あるいは遭難の究明に当たられることが必要じゃないか。それが本部長の任務ではないかと思うのです。もう一度この点をお伺いして予算審議に入りたいと思います。そういう閣僚が並んでいる限り審議に入れませんよ。
この発言だけを見る →中
川
川俣清音#14
○川俣委員 委員長にも御注意申し上げます。
委員長みずから理事会を運営して、そうして促進をあなたが要請されておるじゃないですか、土曜日もやってほしいし、時間を延長してもやってほしいという熱烈な要望をもってこの委員会を運営されておるはずでございます。私どもはそれを理解して協力をいたしておるはずでございます。こうした私どもの協力が不必要ならば、委員長、あえてここで答弁をしてください。そうでなければ、政府に対して委員長としてのもっと強い意思表示をしていただかなければならないと思うのです。この点、明確にひとつ委員長、この委員会を通じて明らかにしてほしいと思うのです。
この発言だけを見る →委員長みずから理事会を運営して、そうして促進をあなたが要請されておるじゃないですか、土曜日もやってほしいし、時間を延長してもやってほしいという熱烈な要望をもってこの委員会を運営されておるはずでございます。私どもはそれを理解して協力をいたしておるはずでございます。こうした私どもの協力が不必要ならば、委員長、あえてここで答弁をしてください。そうでなければ、政府に対して委員長としてのもっと強い意思表示をしていただかなければならないと思うのです。この点、明確にひとつ委員長、この委員会を通じて明らかにしてほしいと思うのです。
福
川
川俣清音#16
○川俣委員 予算委員会審議中は、委員長の許可なしには、了解なしにはやはり旅行などはしない。東京から離れないということが、私は審議を促進してほしいという政府の全体の意思でなければならぬと思うのです。連絡もつかないところまで行き、審議を促進するに妨害になるような行為に対しては厳重な制肘を加えなければ、委員に向かって促進してくれというような要請は委員長からできない羽目におちいるのじゃないかと思うのです。これだけはひとつ厳重に、委員長も厳格な態度をとっていただかなければ、われわれは喜んで御協力するわけにはいかないことを明らかにいたしまするし、総理から、遺憾なことであった、こういうことは今後いたしませんなんということでなく、予算案の審議中であるという、しかも強い要請ですみやかに御審議を願いたいという態度をとっておりながら、一番審議の中心になる、補正予算の中心になる大臣が旅行するというようなことは、この内閣全体として大いに関心を持たなければならぬ問題だと思います。これは総理、どうもうかつに許可を与えたかどうか存じません。あるいは官房長官がかってにやったかもしれませんけれども、大蔵大臣も、いま審議中であるから、閣議等におきましては閣議の了解なしには旅行はしないという態度をとってもらわなければならぬと思うのです。これは一官房長官だけじゃだめですよ、閣議全体としての予算の提出ですから。提出者が、日曜だからなんということで留守になるなんということは、厳に戒めなければならぬと同時に、これは陳謝しなければならぬのです。大蔵大臣、自分が提案をしておいて、提案の幕僚がいないなんということでは、すみやかに御審議願いますなんという福田さんの声がうそに聞こえますよ。大蔵大臣、ひとつここで御答弁願います。
この発言だけを見る →福
川
川俣清音#18
○川俣委員 今後といえどもでなく、いままであったことについては、これは陳謝をし、反省しなければだめなんですよ。あやまったことは反省しなさいよ。反省するということが将来やりませんということになる。反省もしないで、将来やりませんということは再び繰り返すことになるから……。(「反省している」と呼ぶ者あり)反省の意思が明らかでないもの……。
この発言だけを見る →福
福田赳夫#19
○福田(赳)国務大臣 川俣委員のおっしゃること、まことにごもっともでございまして、私どもも精励いたしますから、何とぞ一刻もすみやかに御審議あらんことをお願い申し上げます。
この発言だけを見る →川
川俣清音#20
○川俣委員 それでは審議に入りたいと思います。
しかし、こういうときにはどこへ一体質問が発展するかわからぬということで、用意しながら準備をしていただきたいと存じます。
昨日までの委員会におきまして、いわゆる固定資産税について、経済事情の変動あるいは地方財政の窮迫の状態からして、法律上は非常に無理があるけれども、あえて今年から、四十一年から増税をするもので、せざるを得ない。いい方法じゃないけれども、やむを得ない処置だということが自治大臣から述べられておるわけでございます。総理大臣もまた、これはやむを得ない処置だと、おくればせながら地方税法の改正法律案を出して御審議を願うのであるから御了承願いたいということでございました。これは十八日まで懸案になっておりますが、そこでお尋ねしなければならぬのは、大蔵大臣、各省大臣、いずれも同様でございましょうが、国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律というのがございますね。各省大臣みな国有財産の管理者でありますだけに、各大臣みな御存じのはずです。今度の交付金の状態、納付金の状態を予算書で拝見すると、大体前年同様の要求をいたしております。ある省のごときは、わざわざ資料を求めたところ、従来どおり、前年どおりであやまちがないと思いますので、前年どおりの予算要求をいたしております。固定資産税が増額になるなんてこと存じませんでしたので、前年どおりの要請をいたしておりますという答弁、これは公式答弁じゃございませんけれども、資料を要求いたしまして、増税になるんだそうだが、一体なぜ前年どおりか、面積でも減ったのか、対象物件が減ったのか。いや、前年と変わりありません。前年どおり大蔵省はそのように査定をいたしましたと、こうなっている。一方においては、民間のほうに対しては、増税の必要がある、経済事情の変動に基づいて地方財政の健全のためにも増税の必要があるのだ、こう言う。これは、国有財産も、あるいは行政財産も、税のかわりに交付金あるいは納付金をもって代弁するというのがこの法律の本則なんです。市町村の土地台帳に基づいて、評価台帳に基づいて支払うということになっておる。土地台帳が変わる、評価が変われば、当然交付金も納付金もまた変わらなければならぬはずでございます。これはどっちなんです。どっちがほんとうなんです。増税するというほうがほんとうなんですか。しないという予算要求をしているほうがほんとうなんですか。どっちなんです。予算書の誤謬ですか。この点明らかにしてもらいたいと思います。
この発言だけを見る →しかし、こういうときにはどこへ一体質問が発展するかわからぬということで、用意しながら準備をしていただきたいと存じます。
昨日までの委員会におきまして、いわゆる固定資産税について、経済事情の変動あるいは地方財政の窮迫の状態からして、法律上は非常に無理があるけれども、あえて今年から、四十一年から増税をするもので、せざるを得ない。いい方法じゃないけれども、やむを得ない処置だということが自治大臣から述べられておるわけでございます。総理大臣もまた、これはやむを得ない処置だと、おくればせながら地方税法の改正法律案を出して御審議を願うのであるから御了承願いたいということでございました。これは十八日まで懸案になっておりますが、そこでお尋ねしなければならぬのは、大蔵大臣、各省大臣、いずれも同様でございましょうが、国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律というのがございますね。各省大臣みな国有財産の管理者でありますだけに、各大臣みな御存じのはずです。今度の交付金の状態、納付金の状態を予算書で拝見すると、大体前年同様の要求をいたしております。ある省のごときは、わざわざ資料を求めたところ、従来どおり、前年どおりであやまちがないと思いますので、前年どおりの予算要求をいたしております。固定資産税が増額になるなんてこと存じませんでしたので、前年どおりの要請をいたしておりますという答弁、これは公式答弁じゃございませんけれども、資料を要求いたしまして、増税になるんだそうだが、一体なぜ前年どおりか、面積でも減ったのか、対象物件が減ったのか。いや、前年と変わりありません。前年どおり大蔵省はそのように査定をいたしましたと、こうなっている。一方においては、民間のほうに対しては、増税の必要がある、経済事情の変動に基づいて地方財政の健全のためにも増税の必要があるのだ、こう言う。これは、国有財産も、あるいは行政財産も、税のかわりに交付金あるいは納付金をもって代弁するというのがこの法律の本則なんです。市町村の土地台帳に基づいて、評価台帳に基づいて支払うということになっておる。土地台帳が変わる、評価が変われば、当然交付金も納付金もまた変わらなければならぬはずでございます。これはどっちなんです。どっちがほんとうなんです。増税するというほうがほんとうなんですか。しないという予算要求をしているほうがほんとうなんですか。どっちなんです。予算書の誤謬ですか。この点明らかにしてもらいたいと思います。
福
福田赳夫#21
○福田(赳)国務大臣 固定資産税の調整をいたすということもほんとうでありますし、また基地交付金の対象となる国有財産の評価がえをいたさなかったというのも、これも正しいやり方なんであります。つまり固定資産税と基地交付金は、これはその沿革において同じような趣旨を持っておりますが、しかし、その評価のやり方が一緒じゃないのであります。固定資産税は地方税法でその評価の方法がきめられておりますが、基地交付金につきましては、国有財産法施行令におきまして、五年ごとに価格の評定をする。その五年目が昭和四十一年の三月三十一日に到来するわけでございます。この時点で評価がえをいたします。その評価の結果は、昭和四十二年度予算にこれを基地交付金の増額として計上する、こういう予定に相なっておるわけであります。−ただいま基地交付金と申し上げましたが、市町村納付金の誤まりでありましたから訂正いたします。
この発言だけを見る →川
川俣清音#22
○川俣委員 大蔵大臣は大蔵省におっとめであったから全体のことは大体おわかりになっていなければならぬと思います。国有林野特別会計におきましては、所在町村の土地台帳の評価をもって支払う、こういう規定になっております。評価がえがあれば払うという、したがって義務づけられた法律をみずから持っておる。みずからを規制しておるわけです。このことは御存じないですか。
この発言だけを見る →福
細
細郷道一#24
○細郷政府委員 お答え申し上げます。
交納付金につきましては、交付金は、国有財産または地方団体が所有しております公有財産のうち、貸し付けをいたしておりますものについて、その所在の市町村に固定資産税相当額の交付金を交付する、こういうことになっております。その場合の課税標準となりますものは、それぞれの国有財産の台帳価格であり、あるいは公有財産の台帳価格、こういうことになっております。その価格は五年ごとに改定をするということで、ただいま大蔵大臣からお答え申し上げましたように、この三月三十一日がちょうど五年目に当たりますので、この三月三十一日に一般の評価をも見ながら改定をする、こういうことでございます。ただし、御承知のように、その交付金自体は翌年度の交付金になりますので、との三月三十一日に改定になりましても、それが交付金としてあらわれてまいりますのは四十二年度以降ということになるわけでございます。
この発言だけを見る →交納付金につきましては、交付金は、国有財産または地方団体が所有しております公有財産のうち、貸し付けをいたしておりますものについて、その所在の市町村に固定資産税相当額の交付金を交付する、こういうことになっております。その場合の課税標準となりますものは、それぞれの国有財産の台帳価格であり、あるいは公有財産の台帳価格、こういうことになっております。その価格は五年ごとに改定をするということで、ただいま大蔵大臣からお答え申し上げましたように、この三月三十一日がちょうど五年目に当たりますので、この三月三十一日に一般の評価をも見ながら改定をする、こういうことでございます。ただし、御承知のように、その交付金自体は翌年度の交付金になりますので、との三月三十一日に改定になりましても、それが交付金としてあらわれてまいりますのは四十二年度以降ということになるわけでございます。
川
川俣清音#25
○川俣委員 農林大臣にお尋ねしたいのですが、農林省告示第四百三十六号、国有林野所在市町村交付金交付規程というものがございますね。これによると、評価がえが行なわれれば支払うという規定になっておる。これは農林省の告示ですよ。昭和二十六年十一月三十日の農林省告示四百三十六号の交付金交付規程というものをみずからつくっておる。これで支払いますという告示をしておるじゃないですか。なぜ告示どおりおやりにならないのですか。農林大臣みずから告示を否定されるのですか。
この発言だけを見る →坂
川
川俣清音#27
○川俣委員 細々ながら確かにことしは八億三千万くらいな交付金が——去年は六億幾らでしたか、資料を見ればわかりますけれども、確かに国有林野だけは増額はしておる。面積は少しふえております。面積というよりも、地目の種別がちょっと変わってきておって、ふえておる点もございます。そのことは別にいたしまして、みずから規定をつくっておって、この規定で支払われるものとして、市町村は財政計画の中にも、この規定に準じて——みずからの帳簿ですから想定ができるわけですから、これで予算計上をいたしておるはずでございます。四十一年度としてそれを要求するはずであります。特別会計だから余裕がございましょう。あるいは予備金も持っておりますから余裕がございましょうけれども、みずから規定をつくりながら、みずからの規定に従わないというようなことでありますなら、農林省の告示とか訓示というものは何も力がないじゃないですか。農林省みずからが告示をしておいて、あるいは訓示をしておいて、農林省がみずからそれに従わないというようなことでは、これは農林省の信用を失墜すると思う。一体、なぜ予算要求のときにこの点を強く主張しなかったのですか。
この発言だけを見る →坂
坂田英一#28
○坂田国務大臣 これは、川俣委員もよく内容は御存じのことであるので、時間の関係もありますから詳しく申していないのでございますが、国有林の会計は、ここ十数年になりますか、だんだんと悪くなりまして、このごろは非常に窮屈に相なっております。したがって、今年のごときは、普通の予算は横ばいでありますが、この交付金の問題だけは、そういういろいろの問題もございますから、これは精一ぱい努力をしたのでございまして、関係の市町村ともよく話し合いをいたしてここへ持ってきたようなわけで、特別の努力をしたつもりでおるわけでございます。
この発言だけを見る →川
川俣清音#29
○川俣委員 農林大臣、農林大臣の所管の国有財産は林野庁だけではないのですよ。確かに林野特別会計では、正確に言うと昨年は六億八千万円、ことしは八億三千三百万円の交付金を用意をいたしております。農林省は国有財産をもっと持っておるじゃありませんか。それは去年と同じですよ。時間がありませんからこれは読み上げません。農林省で一番大きい、まとまったのは国有林財産であるから、これを取り上げただけです。自作農の特別会計の予算、交付金の対象にならないものもありますけれども、対象になるものでありながら昨年同様の予算要求になっている。大蔵省の査定もまた増額というようなことになりますと、大蔵省は目の色を変えますけれども、人から取るときは増税だ、払うときは従来どおりだというような予算編成、これは忠実な予算編成であるといわれますか。金額が小さい——受けるものから言えば、町村から言うならば、町村財政の逼迫したおりから増税もやむを得ない。経済事情の変遷にしたがって改正しなければならない、こういうならば、これもまた見落としてはならないはずじゃないですか。大蔵大臣の御答弁を願いたい。
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