野原覺の発言 (予算委員会)

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○野原(覺)委員 私は、けさほど新聞で、専門家の羽田空港に対する所見が出ておりましたので拝見をいたしましたが、その中にこういうことが書いてあります。羽田空港は海に面しておる非常に霧の多いところである、しかも東京、横浜の黒煙が立ちのぼって、それがときに気圧の関係で空港に押し寄せてくる、スモッグが押し寄せてくる、一時的ではありますけれども、そういう危険性がある、こういう所見も出ておるのであります。これは立地についての意見であります。それからまた、もう一つの専門的な御意見は、大型ジェット機の空港としては滑走路が短いと出ておる。滑走路が短い、したがって、飛行機の機長の方は、羽田に来ると、早く高度を下げようとあせる、そういう心理的なことも考えてもらわなければならぬ、これは専門家の所見であります。それからもう一つは完全誘導の管制、これは計器で飛行機を誘導されるようでありますが、人間には限界がありまして、御承知のように、目と耳あるいは人間の力というものはときに故障を起こします。機械も起こしますけれども、人間は疲れてまいりますと錯覚も覚えます。したがって、こういった科学的な完全誘導の完成を急いでもらわなければ困る、こういう三点が出ております。この三点は、私はしろうとでよくわかりませんが、もっともなことだろうと思うのです。これは運輸大臣、どうお考えでございますか。

発言情報

speech_id: 105105261X02219660305_007

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1966-03-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会