予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和四十一年三月五日(土曜日)
午前十時十一分開議
出席委員
委員長 福田 一君
理事 赤澤 正道君 理事 久野 忠治君
理事 田中 龍夫君 理事 松澤 雄藏君
理事 八木 徹雄君 理事 川俣 清音君
理事 楯 兼次郎君 理事 野原 覺君
理事 小平 忠君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒木萬壽夫君 荒舩清十郎君
安藤 覺君 井出一太郎君
今松 治郎君 植木庚子郎君
江崎 真澄君 小川 半次君
上林山榮吉君 川崎 秀二君
倉成 正君 砂田 重民君
竹内 黎一君 登坂重次郎君
灘尾 弘吉君 丹羽 兵助君
西村 直己君 野田 卯一君
橋本龍太郎君 古井 喜實君
松浦周太郎君 三原 朝雄君
水田三喜男君 渡辺 栄一君
大原 亨君 加藤 清二君
勝間田清一君 角屋堅次郎君
小松 幹君 多賀谷真稔君
高田 富之君 中澤 茂一君
永井勝次郎君 八木 昇君
山中 吾郎君 山花 秀雄君
今澄 勇君 佐々木良作君
竹本 孫一君 加藤 進君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 石井光次郎君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 福田 赳夫君
文 部 大 臣 中村 梅吉君
厚 生 大 臣 鈴木 善幸君
農 林 大 臣 坂田 英一君
通商産業大臣 三木 武夫君
運 輸 大 臣 中村 寅太君
郵 政 大 臣 郡 祐一君
労 働 大 臣 小平 久雄君
建 設 大 臣 瀬戸山三男君
自 治 大 臣 永山 忠則君
国 務 大 臣 上原 正吉君
国 務 大 臣 福田 篤泰君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 松野 頼三君
国 務 大 臣 安井 謙君
出席政府委員
内閣官房長官 橋本登美三郎君
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府事務官
(特別地域連絡
局長) 山野 幸吉君
防衛庁参事官
(防衛局長) 島田 豊君
防衛施設庁長官 小幡 久男君
防衛庁事務官
(防衛施設庁総
務部会計課長) 大浜 用正君
防衛庁事務官
(防衛施設庁施
設部長) 財満 功君
防衛庁事務官
(防衛施設庁建
設部長) 柿野二三郎君
総理府事務官
(経済企画庁調
整局長) 宮沢 鉄蔵君
総理府事務官
(経済企画庁国
民生活局長) 中西 一郎君
総理府事務官
(科学技術庁長
官官房長) 小林 貞雄君
総理府技官
(科学技術庁原
子力局長) 村田 浩君
外務事務官
(アジア局長) 小川平四郎君
外務事務官
(北米局長) 安川 壯君
外務事務官
(経済局長) 加藤 匡夫君
外務事務官
(条約局長) 藤崎 萬里君
大蔵事務官
(主計局長) 谷村 裕君
大蔵事務官
(主税局長) 塩崎 潤君
大蔵事務官
(理財局長) 中尾 博之君
大蔵事務官
(銀行局長) 佐竹 浩君
厚 生 技 官
(環境衛生局
長) 舘林 宣夫君
厚生事務官
(保険局長) 熊崎 正夫君
厚生事務官
(年金局長) 伊部 英男君
通商産業事務官
(貿易振興局
長) 高島 節男君
通商産業事務官
(企業局長) 島田 喜仁君
通商産業事務官
(公益事業局
長) 熊谷 典文君
運輸事務官
(航空局長) 佐藤 光夫君
郵政事務官
(郵務局長) 長田 裕二君
郵政事務官
(経理局長) 淺野 賢澄君
委員外の出席者
原子力委員会委
員 有澤 廣巳君
防衛庁書記官
(経理局会計課
長) 小幡 琢也君
外務事務官
(国際連合局外
務参事官) 滝川 正久君
専 門 員 大沢 実君
―――――――――――――
三月五日
委員大橋武夫君、坂村吉正君、灘尾弘吉君、佐
々木良作君及び玉置一徳君辞任につき、その補
欠として渡辺栄一君、砂田重民君、安藤覺君、
今澄勇君及び竹本孫一君が議長の指名で委員に
選任された。
同日
委員安藤覺君、砂田重民君及び渡辺栄一君辞任
につき、その補欠として灘尾弘吉君、坂村吉正
君及び大橋武夫君が議長の指名で委員に選任さ
れた。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和四十一年度一般会計予算
昭和四十一年度特別会計予算
昭和四十一年度政府関係機関予算
――――◇―――――
この発言だけを見る →午前十時十一分開議
出席委員
委員長 福田 一君
理事 赤澤 正道君 理事 久野 忠治君
理事 田中 龍夫君 理事 松澤 雄藏君
理事 八木 徹雄君 理事 川俣 清音君
理事 楯 兼次郎君 理事 野原 覺君
理事 小平 忠君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒木萬壽夫君 荒舩清十郎君
安藤 覺君 井出一太郎君
今松 治郎君 植木庚子郎君
江崎 真澄君 小川 半次君
上林山榮吉君 川崎 秀二君
倉成 正君 砂田 重民君
竹内 黎一君 登坂重次郎君
灘尾 弘吉君 丹羽 兵助君
西村 直己君 野田 卯一君
橋本龍太郎君 古井 喜實君
松浦周太郎君 三原 朝雄君
水田三喜男君 渡辺 栄一君
大原 亨君 加藤 清二君
勝間田清一君 角屋堅次郎君
小松 幹君 多賀谷真稔君
高田 富之君 中澤 茂一君
永井勝次郎君 八木 昇君
山中 吾郎君 山花 秀雄君
今澄 勇君 佐々木良作君
竹本 孫一君 加藤 進君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 石井光次郎君
外 務 大 臣 椎名悦三郎君
大 蔵 大 臣 福田 赳夫君
文 部 大 臣 中村 梅吉君
厚 生 大 臣 鈴木 善幸君
農 林 大 臣 坂田 英一君
通商産業大臣 三木 武夫君
運 輸 大 臣 中村 寅太君
郵 政 大 臣 郡 祐一君
労 働 大 臣 小平 久雄君
建 設 大 臣 瀬戸山三男君
自 治 大 臣 永山 忠則君
国 務 大 臣 上原 正吉君
国 務 大 臣 福田 篤泰君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
国 務 大 臣 松野 頼三君
国 務 大 臣 安井 謙君
出席政府委員
内閣官房長官 橋本登美三郎君
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府事務官
(特別地域連絡
局長) 山野 幸吉君
防衛庁参事官
(防衛局長) 島田 豊君
防衛施設庁長官 小幡 久男君
防衛庁事務官
(防衛施設庁総
務部会計課長) 大浜 用正君
防衛庁事務官
(防衛施設庁施
設部長) 財満 功君
防衛庁事務官
(防衛施設庁建
設部長) 柿野二三郎君
総理府事務官
(経済企画庁調
整局長) 宮沢 鉄蔵君
総理府事務官
(経済企画庁国
民生活局長) 中西 一郎君
総理府事務官
(科学技術庁長
官官房長) 小林 貞雄君
総理府技官
(科学技術庁原
子力局長) 村田 浩君
外務事務官
(アジア局長) 小川平四郎君
外務事務官
(北米局長) 安川 壯君
外務事務官
(経済局長) 加藤 匡夫君
外務事務官
(条約局長) 藤崎 萬里君
大蔵事務官
(主計局長) 谷村 裕君
大蔵事務官
(主税局長) 塩崎 潤君
大蔵事務官
(理財局長) 中尾 博之君
大蔵事務官
(銀行局長) 佐竹 浩君
厚 生 技 官
(環境衛生局
長) 舘林 宣夫君
厚生事務官
(保険局長) 熊崎 正夫君
厚生事務官
(年金局長) 伊部 英男君
通商産業事務官
(貿易振興局
長) 高島 節男君
通商産業事務官
(企業局長) 島田 喜仁君
通商産業事務官
(公益事業局
長) 熊谷 典文君
運輸事務官
(航空局長) 佐藤 光夫君
郵政事務官
(郵務局長) 長田 裕二君
郵政事務官
(経理局長) 淺野 賢澄君
委員外の出席者
原子力委員会委
員 有澤 廣巳君
防衛庁書記官
(経理局会計課
長) 小幡 琢也君
外務事務官
(国際連合局外
務参事官) 滝川 正久君
専 門 員 大沢 実君
―――――――――――――
三月五日
委員大橋武夫君、坂村吉正君、灘尾弘吉君、佐
々木良作君及び玉置一徳君辞任につき、その補
欠として渡辺栄一君、砂田重民君、安藤覺君、
今澄勇君及び竹本孫一君が議長の指名で委員に
選任された。
同日
委員安藤覺君、砂田重民君及び渡辺栄一君辞任
につき、その補欠として灘尾弘吉君、坂村吉正
君及び大橋武夫君が議長の指名で委員に選任さ
れた。
―――――――――――――
本日の会議に付した案件
昭和四十一年度一般会計予算
昭和四十一年度特別会計予算
昭和四十一年度政府関係機関予算
――――◇―――――
福
福田一#1
○福田委員長 これより会議を開きます。
昭和四十一年度一般会計予算、昭和四十一年度特別会計予算、昭和四十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨夜、羽田空港において、カナダ太平洋航空機の惨事が発生し、多数のとうとい人命が失われましたことは、まことに痛恨のきわみでございます。ここに慎んで哀悼の意を表したいと思います。
この際、運輸大臣より発言を求められておりますので、これを許します。中村運輸大臣。
この発言だけを見る →昭和四十一年度一般会計予算、昭和四十一年度特別会計予算、昭和四十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
昨夜、羽田空港において、カナダ太平洋航空機の惨事が発生し、多数のとうとい人命が失われましたことは、まことに痛恨のきわみでございます。ここに慎んで哀悼の意を表したいと思います。
この際、運輸大臣より発言を求められておりますので、これを許します。中村運輸大臣。
中
中村寅太#2
○中村(寅)国務大臣 昨夜、カナダ太平洋航空機が羽田の飛行場で事故を起こしまして、たくさんの死傷者を出しましたことは、まことにお気の毒のきわみでございまして、心から哀悼の意を表する次第でございますが、その状況を御報告申し上げます。
カナダ太平洋航空会社所属ダグラスDC8型機は、同社の四〇二便として、機長マクニールほか九名が乗り組み、旅客六十二名を乗せて、昭和四十一年三月四日十六時十四分 これは東京時間でございますが――香港を離陸し、東京に向け飛行しました。
同機は、十九時十六分高度一万四千フィートで木更津の待機経路に入って、東京国際空港の気象状態の回復を待った。その間一時は台北へ引き返そうとしたが、結局、二十時五分、レーダーによる精密進入が可能な気象状態になったので、着陸進入のための降下を開始した。
二十時十五分ごろ、同機は指定された滑走路へ一マイルの距離に達した。それまでの同機の方位及び角度は正常であったが、四分の三マイル以降、降下角度が十ないし二十フィート低過ぎたので、管制官はその旨注意した。その後も低過ぎる降下を続行したので、再度その旨を注意した。
その直後、同機は急角度で降下し、滑走路末端手前の岸壁に衝突して炎上大破した。
政府は直ちに運輸省に運輸大臣を長とするカナダ太平洋航空機事故対策本部を設け、警察、消防庁、海上保安庁、航空局その他関係機関は協力して消火及び遭難者の救出に当たるとともに、運輸省担当官を現地に派遣して、事故調査を開始した。
搭乗者七十二名中、六十三名が死亡、生存者八名、残り一名は不明でございます。
これは五日の午前九時現在でございます。
以上御報告申し上げます。
―――――――――――――
この発言だけを見る →カナダ太平洋航空会社所属ダグラスDC8型機は、同社の四〇二便として、機長マクニールほか九名が乗り組み、旅客六十二名を乗せて、昭和四十一年三月四日十六時十四分 これは東京時間でございますが――香港を離陸し、東京に向け飛行しました。
同機は、十九時十六分高度一万四千フィートで木更津の待機経路に入って、東京国際空港の気象状態の回復を待った。その間一時は台北へ引き返そうとしたが、結局、二十時五分、レーダーによる精密進入が可能な気象状態になったので、着陸進入のための降下を開始した。
二十時十五分ごろ、同機は指定された滑走路へ一マイルの距離に達した。それまでの同機の方位及び角度は正常であったが、四分の三マイル以降、降下角度が十ないし二十フィート低過ぎたので、管制官はその旨注意した。その後も低過ぎる降下を続行したので、再度その旨を注意した。
その直後、同機は急角度で降下し、滑走路末端手前の岸壁に衝突して炎上大破した。
政府は直ちに運輸省に運輸大臣を長とするカナダ太平洋航空機事故対策本部を設け、警察、消防庁、海上保安庁、航空局その他関係機関は協力して消火及び遭難者の救出に当たるとともに、運輸省担当官を現地に派遣して、事故調査を開始した。
搭乗者七十二名中、六十三名が死亡、生存者八名、残り一名は不明でございます。
これは五日の午前九時現在でございます。
以上御報告申し上げます。
―――――――――――――
福
野
野原覺#4
○野原(覺)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十一年度の予算審議の締めくくり総括の質疑に立ったわけでありますが、質疑に入ります前に、ただいま御報告のありましたカナダ太平洋航空の惨事につきまして、二、三お尋ねをいたしたいと思うのであります。
お尋ねをする前に、私は、党を代表いたしまして、このたびの難にあわれたたくさんのなくなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の方々に対しまして衷心から御見舞いを申し上げる次第でございます。
まずお尋ねしたいことの第一点は、羽田空港の構造と設備についてであります。今回の惨事、それからまた一カ月前の全日空のあの惨事、こういうことを通じまして、しろうとの私ども国民が受ける感じは、何か羽田空港にはどこかに欠陥があるのではないか、構造上の欠陥があるのではないか、管理上に問題があるのではないか、こういうことでありますが、運輸大臣はこの点、どのようにお考えでございますか。
この発言だけを見る →お尋ねをする前に、私は、党を代表いたしまして、このたびの難にあわれたたくさんのなくなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の方々に対しまして衷心から御見舞いを申し上げる次第でございます。
まずお尋ねしたいことの第一点は、羽田空港の構造と設備についてであります。今回の惨事、それからまた一カ月前の全日空のあの惨事、こういうことを通じまして、しろうとの私ども国民が受ける感じは、何か羽田空港にはどこかに欠陥があるのではないか、構造上の欠陥があるのではないか、管理上に問題があるのではないか、こういうことでありますが、運輸大臣はこの点、どのようにお考えでございますか。
中
中村寅太#5
○中村(寅)国務大臣 私は、現在の羽田飛行場は、飛行場として、さらに管制上から見ましても、安全を確保するには十分であるという自信を持っておりますが、詳細につきましては政府委員から答えさせます。
この発言だけを見る →佐
佐藤光夫#6
○佐藤(光)政府委員 羽田の空港施設は、いわゆる民間航空条約によるICAOの基準に適合したものでございまして、そこに施設してある施設及び管理の方法等についても万全を期しておる現状でございまして、われわれとしては特に欠点はないかと考えておる次第でございます。
この発言だけを見る →野
野原覺#7
○野原(覺)委員 私は、けさほど新聞で、専門家の羽田空港に対する所見が出ておりましたので拝見をいたしましたが、その中にこういうことが書いてあります。羽田空港は海に面しておる非常に霧の多いところである、しかも東京、横浜の黒煙が立ちのぼって、それがときに気圧の関係で空港に押し寄せてくる、スモッグが押し寄せてくる、一時的ではありますけれども、そういう危険性がある、こういう所見も出ておるのであります。これは立地についての意見であります。それからまた、もう一つの専門的な御意見は、大型ジェット機の空港としては滑走路が短いと出ておる。滑走路が短い、したがって、飛行機の機長の方は、羽田に来ると、早く高度を下げようとあせる、そういう心理的なことも考えてもらわなければならぬ、これは専門家の所見であります。それからもう一つは完全誘導の管制、これは計器で飛行機を誘導されるようでありますが、人間には限界がありまして、御承知のように、目と耳あるいは人間の力というものはときに故障を起こします。機械も起こしますけれども、人間は疲れてまいりますと錯覚も覚えます。したがって、こういった科学的な完全誘導の完成を急いでもらわなければ困る、こういう三点が出ております。この三点は、私はしろうとでよくわかりませんが、もっともなことだろうと思うのです。これは運輸大臣、どうお考えでございますか。
この発言だけを見る →中
中村寅太#8
○中村(寅)国務大臣 羽田の飛行場が気象状況等でかすみ、もやが多いとか、あるいは東京の都内と同じようにいろいろ排気ガス等の影響があることは、最近これは私も認めますけれども、そういうときには飛行は避ける体制をとっておりまして、それから安全度がこわされておるということは、現時点ではないと私は思っております。それから滑走路が短いということは、現在のジェット機の利用する滑走路としては一応十分であるということになっておりますが、これは、長いにこしたことはないだろうと思いますが、羽田の事情等によりまして、現在ではいまのジェット機の離着陸には差しつかえのないという、これは世界通有の距離を確保しておるわけでございます。それから計器誘導による飛行による処置は、これは私もしろうとでわかりませんけれども、昨晩木村大学教授の話を聞きますと、一定の高度から下は、現在の世界共通の問題として計器飛行ではできない限界がある。地上一定の高さから下は、やはり人間の有視界飛行によって、人間の判断によって着陸する以外にいまのところではこれはまだ世界的に開発されていない、こういう事情でございますが、これは日本の技術陣を動員しまして、やはり最も安全度の高い、そういう技術を少しでも早く開拓するようにあらゆる機関を動員して努力をしてまいりたい、かように考えております。
この発言だけを見る →野
野原覺#9
○野原(覺)委員 国際空港の羽田で、しかも日本の羽田で外国の飛行機がこのような事故にあったということは、これは決して日本にとって名誉なことではない。運輸大臣あるいは運輸当局は、いろいろ御所見を持っておられるようだが、私はこの際やはり謙虚に反省をされて、どこかに手ぬかりはないか、再度の点検整備をされて、ひとつ万全の施策を整えられるように要望したいのであります。
なお時間がございませんから、この機会に申し上げておきますが、全日空機は遭難されてから約一カ月、くしくもこの委員会で五日に質疑がございました。自民党の西村直己さんが質問の第一陣でお立ちになられ、各党を代表して質疑をいたしました。それが予算審議の最初の日であります。ところが、きょうは予算審議の最後の日、締めくくり総括の日にまたまたこの遭難事故を私ども質疑しなければならぬ、このことをきわめて私は残念に思いますが、どうかひとつ運輸当局はその点の十分なる施策の検討、万全の手ぬかりがないようにしていただくとともに、この際お尋ねしたい一点は、全日空機の原因はその後どのように探求されて、どういうことに結論がなりつつあるのか、お聞かせ願いたい。
この発言だけを見る →なお時間がございませんから、この機会に申し上げておきますが、全日空機は遭難されてから約一カ月、くしくもこの委員会で五日に質疑がございました。自民党の西村直己さんが質問の第一陣でお立ちになられ、各党を代表して質疑をいたしました。それが予算審議の最初の日であります。ところが、きょうは予算審議の最後の日、締めくくり総括の日にまたまたこの遭難事故を私ども質疑しなければならぬ、このことをきわめて私は残念に思いますが、どうかひとつ運輸当局はその点の十分なる施策の検討、万全の手ぬかりがないようにしていただくとともに、この際お尋ねしたい一点は、全日空機の原因はその後どのように探求されて、どういうことに結論がなりつつあるのか、お聞かせ願いたい。
中
中村寅太#10
○中村(寅)国務大臣 野原委員が御指摘なさいましたように、私はこの際、日本の航空のすべてに十分目を配りまして、安全度の確立のために万全の処置をとりたい。これは運輸当局だけでなく、私は航空企業の優秀なパイロットを集めるとか、あるいは管制官を集める等いたしまして、そして現在の設備等を再検討いたしまして、再びこういう事故の起こらないように万全の処置をとりたい、かように考えておりますが、全日空の事故の調査の状態は政府委員から答えさせます。
この発言だけを見る →佐
佐藤光夫#11
○佐藤(光)政府委員 全日空機の事故現地調査団は日本大学教授の木村先生を団長といたしまして、二月七日からさっそく調査を始めまして、二月二十四日まで六回の総会を開いて事故の原因の徹底的究明を現在いたしていただいている段階でございます。なお、現物につきまして大部分回収が終わりましたので、現物だけの特に小委員会を設けて、現在その状態を十分検討しておるという段階でございます。
この発言だけを見る →野
野原覺#12
○野原(覺)委員 こうした大きな災害がありますと、私どもはえりを正し心を正していつも真剣になるのでございますが、やがて忘れてくる。忘れたころに災害は来る、これは今日までの繰り返してきたことであります。こういうことがないようにしてもらわなければならないので、そこで私はこの問題で最後に総理に要望とお尋ねを一点いたしておきたいのですが、私どもの考えでは、どうしても東京の第二空港を急いでつくらなければならない、こう思うのであります。
そこで、この第二空港をつくるに当たっては、与党も野党も党利党略を離れて、そして国民の各層、各界の学識者の見識に尋ねて、私どもは急いで、絶対に事故のない、構造の上からも欠点のない、立地条件からいっても問題のない、あるいは設備の点においても完成されたほんとうに飛行場としてはすばらしいものをつくらなければならぬ、これは急いでつくらなければならぬと思うのでございますが、総理の御決意と御所見を承っておきたい。
この発言だけを見る →そこで、この第二空港をつくるに当たっては、与党も野党も党利党略を離れて、そして国民の各層、各界の学識者の見識に尋ねて、私どもは急いで、絶対に事故のない、構造の上からも欠点のない、立地条件からいっても問題のない、あるいは設備の点においても完成されたほんとうに飛行場としてはすばらしいものをつくらなければならぬ、これは急いでつくらなければならぬと思うのでございますが、総理の御決意と御所見を承っておきたい。
佐
佐藤榮作#13
○佐藤内閣総理大臣 今回のカナダ太平洋航空会社の事故に対しましては、心から哀悼の意を表する次第でありますが、ただいま御指摘になりましたように、とうとい人命を預かっておる航空機事業、また空港の施設でございますので、万全の上にも万全を期するという、これでなければならないと思います。いままで起きました事故等を見ましても、もしも十分の考慮が払われて、そして安全第一ということに徹したならば、他の飛行機は、昨日の濃霧では羽田に着かないで、他の飛行場に全部変わっておる。こういう実情から見ましても、やはりよほど無理をしないような、ゆとりのある行き方がどうしても必要だ、かように思うのであります。こういう点は、先ほど運輸大臣からお答えいたしましたように、パイロットの会議を開くとか、あるいは管制官等とも十分相談をするとか、あるいは経営者につきましても無理にならないことを特に話をするつもりでございます。同時にまた、民間国際航空としての一つの基準がございますから、その基準をもしも割るということがあれば、これはもうたいへんでありますけれども、それに合致しておると申しましても、ただいまいう余裕のあるいき方というか、無理をしないというそういう立場からさらに私どもは考えなきゃならない問題だと、かように思っております。そして日本の空港、これは非常に多いのでありますが、わずかに羽田、千歳、あるいは福岡の板付、こういうものは大体基準にも合致しておるようでありますけれども、非常に発着の多い伊丹につきましては、なおこれは不十分だと、かような状態でございます。また地方空港などを考えますと、ずいぶん心配な点もあろうかと思います。しかし空港の整備そのものもそうですか、それに相応した飛行をする、こういうことで十分関係者一同が無理をしない、あせらない経営をしていくならば、今日の設備相応のものがやられるのではないか。事故の防止にもなるのではないか、かように実は考えております。ただいま野原君からの御注意もございますが、そういう意味でほんとうにとうとい人命を預かっておる仕事だ、これに徹していくということでなければならない、かように思います。
そこで、ただいまの羽田東京中央空港についてお尋ねがありまして、第二空港設置の要、これはまことに緊切なものがございます。こういう意味におきまして、これが政府では一応内定したものを持っておりますけれども、ただいま各党の協力を得るとおっしゃったが、こういうことまで今日まで努力が払われておらないことはまことに残念であります。私はただいまのせっかくのお話もありましたので、第二空港、このことは日本の国家的な事業だ、かように考えておりますし、一佐藤内閣の問題ではない、国の基本的な国策として破り上げるべき問題だ、かように考えておるのでありますし、さような意味で、将来の航空機の発展に備える、こういうことでいろいろ準備を進めております。ただいま御提案がありましたように、これは超党派、各党の協力を得て、そしてぜひとも万全の空港を設立するように、さらに最善の努力を払っていくつもりでございます。何とぞよろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →そこで、ただいまの羽田東京中央空港についてお尋ねがありまして、第二空港設置の要、これはまことに緊切なものがございます。こういう意味におきまして、これが政府では一応内定したものを持っておりますけれども、ただいま各党の協力を得るとおっしゃったが、こういうことまで今日まで努力が払われておらないことはまことに残念であります。私はただいまのせっかくのお話もありましたので、第二空港、このことは日本の国家的な事業だ、かように考えておりますし、一佐藤内閣の問題ではない、国の基本的な国策として破り上げるべき問題だ、かように考えておるのでありますし、さような意味で、将来の航空機の発展に備える、こういうことでいろいろ準備を進めております。ただいま御提案がありましたように、これは超党派、各党の協力を得て、そしてぜひとも万全の空港を設立するように、さらに最善の努力を払っていくつもりでございます。何とぞよろしくお願いいたします。
野
野原覺#14
○野原(覺)委員 飛行場の設置については超党派であること、私は賛成です。ただし、総理に申し上げたいことは、国論が二つに分かれるくらい反対運動が猛烈になってきますというと、これは政府においても考えてもらわなければならぬのです。反対する側も考えなければなりませんが、それを推進しようとする政府もそういう場合には謙虚に考えて、どこかに問題があるのではないか、無理押しをしないで、学識経験者の声に聞いて、すみやかに着手されんことを私は要望いたした次第であります。
そこで、時間の関係もございますから、次の質問に入ります。
まず第一は機第4号であります。この機第4号につきましては、これはさきに議決されました国鉄補正予算機(第3号)は二月十五日に運賃を引き上げる予定で積算されておりました。ところが肝心の運賃法改正案はやっと三月四日に成立いたしたのでございますから、その間に十九日分の資金不足を生じたと思うのであります。これは大蔵大臣か運輸大臣かどちらでもよろしい、どれだけの資金不足を生じたことになるのか承りたい。
この発言だけを見る →そこで、時間の関係もございますから、次の質問に入ります。
まず第一は機第4号であります。この機第4号につきましては、これはさきに議決されました国鉄補正予算機(第3号)は二月十五日に運賃を引き上げる予定で積算されておりました。ところが肝心の運賃法改正案はやっと三月四日に成立いたしたのでございますから、その間に十九日分の資金不足を生じたと思うのであります。これは大蔵大臣か運輸大臣かどちらでもよろしい、どれだけの資金不足を生じたことになるのか承りたい。
中
野
中
野
中
野
野原覺#20
○野原(覺)委員 補正予算が出されまして、機3号が出されたときの政府の提案説明にはこうあったのです。四百五十二億円減収を見込みましたが、これは経営努力ぎりぎりの数字でございます。そこで、その結果、その減収の一部を二月十五日からの値上げによる増収百九十一億で補いたいということでございました。つまり四百五十二億から百九十一億を差し引いた二百六十一億ですか、これが今度の補正予算で、ぜひひとつ国会で審議してもらいたいというのが機第3号を出されたときの政府の提案説明であったのです。そこで私は計算をしてみたのです。増収百九十一億で補いたい。この増収百九十一億とは二月の十五日から三月の三十一日までだ。その日数で割ってみますと一日平均四億二千五百万円ぐらいになる。だから、この種のものは一日平均で計算するのではないかと思いますから、四億三千万円とすることにすれば、これは小さいことのようでございますけれども、衆参両院における運輸委員会の国鉄の審議、それから補正予算の審議等を通じて見ますと、ときに四億円になったり三億円になったり、ときにそれが五十億になったり七十億になったり――石田総裁は、きょうは私は要求はあえていたしませんでしたが、石田総裁のごときは、国鉄は大きな世帯を持っておるのだから、なに五、六十億くらいはいつでもひねり出せますよ、こう言って胸を張って答えるなど、私どもが補正予算を審議するときには、どうしてもこの金を出してもらわなければならぬ、それは二月十五日現在のぎりぎりの要求でございますと言っておきながら、あとから五十億でも六十億でも金がひねり出される、こういったつかみ金的な、ほんとうにつかまえどころのない答弁が国鉄予算の審議ではずっと繰り返されてきておるのです。だから、私は小さいことのようだけれどもお尋ねをした。この七十三億円というのは、計算としては私はもっと金額が多くならなければならぬのではないかと思う。しかし、このことはたいしたことでもございませんから、あえ七追及をいたしません。
そこで、総理にお尋ねいたします。このようにして私どもは機3号を補正予算で通した。ところがこの機3号は二月十五日の運賃値上げができませんでしたから、国鉄の四十年度の計画事業は資金的に実施困難となってくる。いま運輸大臣は七十三億と言ったが、これは七十七、八億、私の計算では。そこでこの八十億に近い資金不足を補うための補正予算が当然提案されなければならぬのです。どういうわけで補正予算(機第4号)を国会にお出しにならぬのか。総理のその所見を承っておきたいと思います。
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佐
佐藤榮作#21
○佐藤内閣総理大臣 理屈の上で理論的に申せば、ただいま野原君の御指摘のとおり、歳入に欠陥を生ずるといいますか、そういう場合に補正をする。ことにこの種の事業といたしましては、工事は絶対に縮小できない、非常に急いでおる国鉄の実情でございます。そういうことを考えますと、現実に七十二億になるかあるいは七十五億になるかはともかくといたしまして、金が足らないじゃないか、そういうことになるので、それの補正を組めという、これは一つの当然の理論だと思います。しかし、この年度末ではありますし、この間に一体どういうようになりますか、最終的な集計を必要とする問題だと思います。あるいは政府側は金額を減らして予算を立てているのじゃないか、かような御指摘もございますし、これは十分収入がどういう状況になったか、最終的にはそれによってその穴埋めをいかにするかということを考えなければならぬと思います。工事は絶対に減らせない、かような状況でございますから、ただいま一時的な便法として、これは臨時借り入れ、短期借り入れ、そういうことで処理をつけ、そうしてただいまの点を精査された後にこれが一体どういうような負担になるか、それらの点を十分考えて結論を出すべきだ、かように私は考えておる次第でございます。ただいままでいろいろな言い方をされておると思いますが、問題は最終的な収入がどうなったか、その場合において本格的な解決方法をきめるべきだ、かように私考えております。
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野原覺#22
○野原(覺)委員 総理、あなたのただいまの御答弁がわからないのは、私一人だけじゃない。何を言っていらっしゃるのか、失礼ですが、理解できないのです。理解できませんよ。あなたは、補正第4号を出さないかと言ったら、それは理屈の上では当然だ、筋論だとおっしゃる。私はなぜその筋論をやらないのかと、その点に触れていただいたのでございますが、私は総理の御答弁がどうも理解できないのです。収入がつかめないなんという御発言がありましたが、それじゃなぜ補正3号を出したのですか。補正3号を出されたときには、当面四百六十二億の不足だ。昭和四十年度は三千二百二十億円の事業量になっております。国鉄は昭和四十年度の事業として三千二百二十億円の事業をやらなければならぬ。総理が言われるとおり、これは縮小できない。この事業をやるためには当面四百六十二億円足らぬのでございます。したがって、この四百六十二億円を埋めるためには二月十五日から運賃をこれだけの比率で上げたい。ところが、その運賃収入は三月三十一日までで百九十一億円でございます。したがって、四百五十二億円から百九十一億を引いた二百六十一億円というのをぜひひとつ国会で通してくださいと言う。そこで、私ども社会党は何と言ったんだ、総理。運輸委員会で、この補正予算の審議で、この二百六十一億円という金はもっと減らせるじゃないか、しかも運賃値上げは物価に響くじゃないか、佐藤総理は物価対策には真剣に取り組む、こう言われておるのだから、二百六十一億円というのはもっと減らせるじゃないか、不用の土地が国鉄にありはしないかと川俣委員が質問をしたんだ。それから、国鉄は企業努力の余地がないかと楯委員は質問をしたんです。この予算委員会で。それにあなた方は何と答弁をしたんですか、総理。ぎりぎりです。こう言ったんだ。ところが、国会はこの問題が紛糾いたしまして、二月十五日に通らないで、参議院でやっときのう三月四日に通った。そうなると八十億近い金の穴があいてきた、こういう事態になったのでございまするから、私は、いままでの経過からいえば、補正予算を組むべきですよ。補正予算を組まない理由を納得さしてください。これは当然組まなければならぬ。
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佐藤榮作#23
○佐藤内閣総理大臣 ただいま申し上げましたように、これは短期借り入れで処理するということを申し上げておるのであります。先ほど来何度も申したのでございますが、今回のこの機3号等を見ましても、あとの最終的なしわ寄せがどうなるのかということは、あとわずかでありますから、それまでにさらに補正を組まないではただいまの工事に支障を来たす、こういうことのないように短期借り入れで処理しよう、こういうのであります。
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福
福田赳夫#25
○福田(赳)国務大臣 ただいま運輸大臣から申し上げましたように、運賃法の成立遅延に伴う不足額は七十三億円あるのです。いまお話もありますが、企業努力といってもなかなか容易じゃないのでありまするが、はからざる緊急の事態でありますので、企業努力等をいたしまして、何とかそのうち五十億円はひねり出そうと努力してみたのです。参議院ではそういうことも申し上げた段階があるのでありますが、なかなかそれはむずかしい。そして四十三億ということに相なったわけであります。そうしますと、三十億円ぐらいの穴がどうしてもあくのです。これをどうするか、こういう問題でありますが、一つの方法としては、三十億だけ支出を削るという方法であります。一つは長期借り入れ金という措置をとるか、これが第二の方法であります。一つは短期借り入れ金でつなぐか、これが第三の方法であります。この三つの方法があるのでいろいろ検討いたしたのですが、国鉄の支出計画、事業計画を減らすということは、今日国鉄の重要な使命にかんがみまして不可能である、これはいたすべきではない、こういう結論に達したわけです。それから第二の長期借り入れ金、これは第一の場合と同時に補正の問題になるわけですが、これは補正を提案いたしました場合に、年度末になっておる、その成り行き等もなかなか見定めができない、これも不安定である。そこで国有鉄道法に予定しております短期借り入れ金を使用する、三十億円は短期借り入れ金で泳ぐ、企業努力とまた収入支出の決算の結果、これが年度内に返せる、そういうことになれば年度内に返しますが、もし返せなければ、運輸大臣の許可を得てこれを四十一年度に繰り越す、四十一年度の歳入歳出外として返済する、そういうことになるわけであります。
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野原覺#26
○野原(覺)委員 四十三億の国鉄の企業努力、不用財産の処分四十三億円。そういたしますと大蔵大臣、本予算委員会で、もうそういう企業努力の余地はないと言われた。川俣委員が国鉄は不動産会社じゃないかと指摘したのですが、そのときに、そういうものはございません。あなた方が胸を張って、ぎりぎりですと言ったあの答弁はお取り消しになりますか。――お取り消しになりますか。いかがですか。
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野
野原覺#28
○野原(覺)委員 いや、お取り消しになるかと聞いておる。ぎりぎりと言ったのは、ぎりぎりじゃないじゃないですか。出そうと思えば、四十三億出てきたじゃありませんか。私が速記録を見ると、参議院では五十億円ひねり出せる、国鉄の総裁はこう答弁しておりますよ。そういうものがひねり出せるにもかかわらず、国会に予算案を提出して審議するときには、もうこれがぎりぎりです。何と言っても出せません、こういう国会をばかにした答弁がございますか心総理、これは私はいさぎよく取り消してもらいたい。これは取り消してください。
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福田赳夫#29
○福田(赳)国務大臣 当時の状況としてはそういうふうに申し上げたのですが、それが何らか誤解を招くようなことがあれば、これは申しわけありませんから取り消しいたします。
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