中村寅太の発言 (予算委員会)
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○中村(寅)国務大臣 羽田の飛行場が気象状況等でかすみ、もやが多いとか、あるいは東京の都内と同じようにいろいろ排気ガス等の影響があることは、最近これは私も認めますけれども、そういうときには飛行は避ける体制をとっておりまして、それから安全度がこわされておるということは、現時点ではないと私は思っております。それから滑走路が短いということは、現在のジェット機の利用する滑走路としては一応十分であるということになっておりますが、これは、長いにこしたことはないだろうと思いますが、羽田の事情等によりまして、現在ではいまのジェット機の離着陸には差しつかえのないという、これは世界通有の距離を確保しておるわけでございます。それから計器誘導による飛行による処置は、これは私もしろうとでわかりませんけれども、昨晩木村大学教授の話を聞きますと、一定の高度から下は、現在の世界共通の問題として計器飛行ではできない限界がある。地上一定の高さから下は、やはり人間の有視界飛行によって、人間の判断によって着陸する以外にいまのところではこれはまだ世界的に開発されていない、こういう事情でございますが、これは日本の技術陣を動員しまして、やはり最も安全度の高い、そういう技術を少しでも早く開拓するようにあらゆる機関を動員して努力をしてまいりたい、かように考えております。