佐藤榮作の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○佐藤内閣総理大臣 理屈の上で理論的に申せば、ただいま野原君の御指摘のとおり、歳入に欠陥を生ずるといいますか、そういう場合に補正をする。ことにこの種の事業といたしましては、工事は絶対に縮小できない、非常に急いでおる国鉄の実情でございます。そういうことを考えますと、現実に七十二億になるかあるいは七十五億になるかはともかくといたしまして、金が足らないじゃないか、そういうことになるので、それの補正を組めという、これは一つの当然の理論だと思います。しかし、この年度末ではありますし、この間に一体どういうようになりますか、最終的な集計を必要とする問題だと思います。あるいは政府側は金額を減らして予算を立てているのじゃないか、かような御指摘もございますし、これは十分収入がどういう状況になったか、最終的にはそれによってその穴埋めをいかにするかということを考えなければならぬと思います。工事は絶対に減らせない、かような状況でございますから、ただいま一時的な便法として、これは臨時借り入れ、短期借り入れ、そういうことで処理をつけ、そうしてただいまの点を精査された後にこれが一体どういうような負担になるか、それらの点を十分考えて結論を出すべきだ、かように私は考えておる次第でございます。ただいままでいろいろな言い方をされておると思いますが、問題は最終的な収入がどうなったか、その場合において本格的な解決方法をきめるべきだ、かように私考えております。

発言情報

speech_id: 105105261X02219660305_021

発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1966-03-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会