福田赳夫の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○福田(赳)国務大臣 ただいま運輸大臣から申し上げましたように、運賃法の成立遅延に伴う不足額は七十三億円あるのです。いまお話もありますが、企業努力といってもなかなか容易じゃないのでありまするが、はからざる緊急の事態でありますので、企業努力等をいたしまして、何とかそのうち五十億円はひねり出そうと努力してみたのです。参議院ではそういうことも申し上げた段階があるのでありますが、なかなかそれはむずかしい。そして四十三億ということに相なったわけであります。そうしますと、三十億円ぐらいの穴がどうしてもあくのです。これをどうするか、こういう問題でありますが、一つの方法としては、三十億だけ支出を削るという方法であります。一つは長期借り入れ金という措置をとるか、これが第二の方法であります。一つは短期借り入れ金でつなぐか、これが第三の方法であります。この三つの方法があるのでいろいろ検討いたしたのですが、国鉄の支出計画、事業計画を減らすということは、今日国鉄の重要な使命にかんがみまして不可能である、これはいたすべきではない、こういう結論に達したわけです。それから第二の長期借り入れ金、これは第一の場合と同時に補正の問題になるわけですが、これは補正を提案いたしました場合に、年度末になっておる、その成り行き等もなかなか見定めができない、これも不安定である。そこで国有鉄道法に予定しております短期借り入れ金を使用する、三十億円は短期借り入れ金で泳ぐ、企業努力とまた収入支出の決算の結果、これが年度内に返せる、そういうことになれば年度内に返しますが、もし返せなければ、運輸大臣の許可を得てこれを四十一年度に繰り越す、四十一年度の歳入歳出外として返済する、そういうことになるわけであります。

発言情報

speech_id: 105105261X02219660305_025

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1966-03-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会