三木武夫の発言 (予算委員会第四分科会)
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○三木国務大臣 先ほども申し上げましたように、これは構造上の問題を含んでおるわけですから、繊維工業審議会において、いま抜本対策というものを検討しておるわけであります。したがって、この五億円、これに業界自身も同額の資金を出しますから、十億ということになるのですが、この用途は中小企業の転廃業を対象にしておるわけであります。繊維産業の構造改善費としては、御指摘のようにこの金額は私も多いなどとは決して思っていない。まあ、しかし、これは政府としてもこういう問題に対して大いにやろうとしているのだという一つの意欲をちょびっと出してあるのが五億円でございます。したがって、根本的な問題は、加藤さん御指摘のように、日本の繊維産業というものは、根本的な構造改革を必要とすると考えております。この五億円というものは、まあその意欲の一端のあらわれであるという意味しか私はないと思う。