相澤重明の発言 (産業公害対策特別委員会)

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○相澤重明君 これは少し、運輸省に文句を言うのじゃないのだけれども、少なくとも気象庁は、やはり大事な気象観測の上に立った気象通報なんですから、そういう点は、やはり法律をつくった趣旨を、もし法律の解釈が、いま佐々木政務次官の言うようなふうに運輸省でとらないで、いわゆる都道府県知事に求められた場合のみに通報するということになれば、これはたいへんな解釈になってしまう、こう思うので、いま一度、運輸省にお帰りになってから、ひとつ御相談を願いたいし、それから政府の統一見解を出してもらいたいと思う。いまの説明だけでは、佐々木政務次官の言うことも私の言っておることも変わりないと私は理解しておりますからそれでいいのですが、そうでないと、一体気象通報はどういうことなのか、この問題についての法律上の解釈が違ってくる、こういうふうに私はまず思うので、この点はいま少し——私のほうも不勉強かもしれない。私も法律万能じゃないから不勉強かもしれぬけれども、この法律をつくった当時のいきさつからいって、私のものの言い足りない、舌足らずの点があれば、そういうことは、政府はこういうふうにしなければならないというふうに言うべきなんだよ。私は、そういう点で、いまの運輸省、気象庁の解釈は少し違う、こう思うので、これはひとつ、観測部長に、いま一度御研究を願っておきたい。
 それからその通報のあった場合、先ほどの規則十四条の場合の〇・二の場合とか三の場合、それぞれ三時間、二時間というような時間もありますが、これをひとつ今度は、例を日本国有鉄道の電車、初車の運転上の問題にはめて聞いておきたいと思う。
 日本国有鉄道は、このスモッグが起きた場合に、どの程度のときに電車や汽車をとめなければいけないのか、運転が安全でないと判断するのか、このことをひとつ法律的に解釈をしてもらいたい。それから、そういうことがいままであったのか、なかったのか。つまり、運転上危険である、こういうふうに解釈されたようなことがあるのかないのか。あったとするならば、何回ぐらい……。これは、たとえば昨年、四十年度でもけっこうです。あるいは、この間だいぶスモッグのひどかったときもありますから、ことしになってから何回あったのか。こういうことを、これは電車や汽車というものに対して、国鉄からひとつ説明してもらいたい。

発言情報

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発言者: 相澤重明

speaker_id: 3417

日付: 1966-06-03

院: 参議院

会議名: 産業公害対策特別委員会