丸山文雄の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(丸山文雄君) 昨日及び本日お配りいたしました資料につきまして簡単に要点だけ御説明申し上げます。
 昨日お配りいたしました「最近の蚕糸業の概況」というのがございます。四十年十二月農林省蚕糸局ページを追いまして順次簡単に申し上げますと、第一ページが養蚕業の推移ということで、大体戸数、面積、そういうものの増減傾向を整理したものでございます。この中で、しばしば御議論になることでございますが、昭和三十三年に十八万九千町歩あった面積が三十四年に十六万九千町歩になっております。これはいわゆるこの年に市価が暴落いたしまして、それで桑園を整理したという時期に該当するのでございまして、三十四年以降約三十三年対比二万町歩減の傾向がずっと、若干変動がございますけれども、そういう状況で四十年に至っておるということでございます。ただし、この生産数量につきましては、三十三年に、面積的には二万町歩整理いたしましたけれども、生産量そのものはほとんど変化なく動いてきておるということをあらわしておるわけでございます。
 次のページは、府県別でございますから省略いたします。
 それから三ページにまいりますと、いわゆる稚蚕共同飼育の普及状況、共同飼育でございます。これによりますと、一令から二令までと、一令から三令までに分けてございますが、表でわかりますように、一令から三令までの共同飼育は逐年ふえてきている。これが戸数にしても箱数にしてもどんどん年を追ってふえてきている、共同飼育の最近の状況がこれでわかろうかと思います。
 それから、四ページにつきましても同様に、いわゆる年間条桑育及び屋外条桑育の普及状況というものを示してございますが、これも下の欄の飼育数量を見ますと、両方ともに三十九年度、たとえば年間条桑育は全体の五四%、それから屋外条桑育は三六%、いずれもこの四、五年の傾向としてはずっとこのようなかっこうの屋外、年間条桑育の割合が高くなっているということを示しているものと考えます。
 それから、五ページは繭、水稲、陸稲、大麦、小麦、リンゴ、たばこ、牛乳、こういうそれぞれの比較における反当粗収益と、それから家族労働報酬を三十四年から三十九年まで比較したものでございます。
 それから、六ページにつきましては、三十年からの繭の価格の状況を春、初秋、晩秋、平均いたしまして、年ごとに出してございます。
 それから、七ページは、これは工場数でございますが、省略いたします。
 八ページのグラフが、三十四年から四十年の十月までの糸価の変動状況をグラフで示したものでございます。
 それから、九ページにまいりまして、生糸の需給、これは生糸年度でこの表はとってありますので、六月一日から翌年の五月三十一日まででございます。生産数量、それから輸入数量、それから輸出数量、こういう欄で整理してございます。この表でごらんいただきますと、輸入数量は三十七年に若干、それから三十九年に若干と、それから四十年に入りまして、月別にあらわしておりますが、四月ごろから輸入がありまして、五、六、七、一八、九、十、ずっと毎月相当数量の輸入があるということでございます。
 それから、一〇ページは、これは歴年の表でございますが、一〇ページにおきまして、輸出の問題を、生糸と、それからその他の加工品、いわゆる織物で輸出されるもの、そういうものの状況と、それから純内需、これを数量的に歴年で比較したものでございます。ごらんいただくとわかりますが、たとえば、昭和三十年には生糸で八万六千俵の輸出があった。絹製品を合計しますと、十二万俵でありましたものが、三十九年では七万四千俵に減っている、こういう数字がこれで御理解できょうかと思う。その反面、純内需につきましては、昭和三十年に十六万俵であったものが、三十九年においては二十四万俵になっているという数字でございます。
 それから、一一ページは、どういう国へどれだけ行っているかという表でございます。アメリカ及びヨーロッパに分けまして、それぞれこまかく整理してございます。
 それから、一二ページは、絹織物をやはり同様に輸出先の国ごとに整理してございます。
 それから一三ページは、海外の生糸事情といたしまして、アメリカにおいてはどういうところからどう入っておるかということで、この場合日本生糸、イタリア生糸に分けまして、アメリカの輸入数量を整理してございます。
 それから一四ページは、同様に、西ヨーロッパ——フランス、イタリア、スイス、西ドイツ、イギリス、それぞれの国における日本、中国その他の国からの輸入数量をこまかく整理してございます。
 それから一五ページは、フランスにおきます日本生糸と中国生糸の価格の比較をいたしております。たとえば四十年度を例にとりますと、これは月別になっておりますが、日本生糸はフランス市場においてキログラム当たり五千三十一円であった。そのときは中国の生糸は四千六百三十円である。その差が四百一円あるというようなことで、月別のその両国のフランスにおける取引価格の比較表でございます。
 それから一六ページは、これは世界の蚕糸業という見出しでございますが、日本、中国、ソ連、インド、韓国、イタリア、その他、それぞれにつきましての繭の生産数量をあらわしてございます。
 それから一七ページにつきましては、同様に、今度は生糸の生産数量を整理してございます。
 それから一八ページは、繭糸価格安定制度という見出しでございますが、この表を整理いたしましたときに、政府の生糸買い入れ数量が幾らあったかという表でございまして、一番下の三十九年六月から十月の間に政府が幾ら持っておったかという数字でございますが、買い入れと売り渡し、差し引きまして在庫として七千九百六十俵というのがこの表の一番右側の下にある数字でございます。これが十月当初までは七千九百六十俵持っておったという数字でございます。
 それから一九ページは、日本輸出生糸保管株式会社の生糸買い入れ及び売り渡し、これは暦年で、生糸年度で整理してございますが、保管会社が買ったものが六ヵ月たちますと政府に渡ってくる。それで政府に渡ってきたものが今度の表で政府の手持ち数量となるわけでございますが、その状況を年によって整理してございます。
 それから二〇ページは、生産費及び安定帯価格、生糸年度ごとに生産費とそれからたとえば生糸の製造販売費、そういうものと、それからそれによってきまっておる生糸の最高価格、最低価格、同時に最低繭価がそれぞれある年においては幾らであったかということを表で整理してございます。
 二一ページは、いわゆる蚕業改良普及職員、公務員であるものとそれから養蚕団体に所属しておる普及員、これに分けまして年ごとにここで整理いたしてございます。
 それから二二ページは、日本蚕繭事業団が利益金でもって行ないました助成事業の内容を、三十五年から四十年までそれぞれの表のように整理してございます。
 最後が、蚕糸局関係予算の三十五年から四十年に至るそれぞれにつきましての数字を、表によりまして整理してございます。これが昨日お配りいたしましたもののうちの第一表でございます。
 それからもう一つの表は、生糸輸出関係資料、これはただいま申しました表のうちのある部分を数字とグラフであらわしたものでございますので、ダブリますから、その部分は省略いたします。
 それから、四ページにつきましては、三十三年をなぜ三十九年は輸出が下回ったかということについての想定される原因を若干簡潔に整理してございます。文章で整理してございます。
 それから、五ページは、三十九年度、ことしの輸出状況を月別に対比したものでございます。
 それから海外市場、六ページも省略いたします。
 そわから、七ページの、日本輸入生糸明細表というのがございますが、これはことしの四月から十月までの間にどこから入ったかということでございますが、中共が主でございまして、それから北鮮から七月、九月に若干、タイから七月に若干、そういう日本に輸入しました生産国をここで整理してございます。
 それから、八ページは、この輸入された生糸が大体どういう用途に使われておるだろうかということで、それぞれの関係業界に依頼いたしまして調査いたしたものでございます。もちろんこれが全部ではないと思いますけれども、そういう趣旨で整理してございます。
 それから、九ページは、いわゆる生糸輸入業者のおもなる会社の名前でございます。
 それから、一〇ページが、日本絹業協会というものがございまして、それでニューヨークとリヨンに支所を持っておりますが、それに対する、たとえば四十年度の予算なり事業計画なりの概要がどうであろうかということを一〇ページ及び一一ページに、数字及び文章でもって簡単に御説明いたしております。
 それから、一四ページは、輸出増進に関する参考事項という意味合いにおきまして、どういう点に問題があるかというようなことにつきまして、文章で整理してございます。国際競争力強化の問題、価格安定の問題、輸出体制の強化の問題、まあおもなる点だけを文章で問題点という意味合いで整理してございます。これが第二表でございます。
 それから、昨日お配りいたしましたうちのもう一つは、蚕繭事業団の収支予算とそれから決算関係、そういうものを、第一表が三十八年度の収入支出予算決算、
 それから三ページにおきまして同様三十九年度につきまして。
 それから、五ページにおきまして、四十年度の収支予算、四十年度はまだ決算はございませんので、四十年度のは収入という形で蚕繭事業団について整理してございます。これが昨日お配りいたしました資料でございます。
 それから本日お配りいたしましたものにつきましては、今後政令、省令に規定すべき事項についてのおもなる点につきまして整理してございます。これが一ページから三ページまででございます。
 それから、四ページは、糸価安定特別会計の概況、御注文に応じまして、四十年度予算の概要ということで、四ページからずっと二四ページまで、糸価安定特別会計のおもなる点につきまして整理して提出いたしました。
 それから、二五ページは、蚕繭事業団、日本輸出生糸保管株式会社、それから社団法人日本絹灘協会、これにつきましての役員の氏名、経歴、報酬等を整理して提出いたしました。
 それから、二九ページは、先ほどとちょっとダブりますけれども、生糸の輸出業者の名簿、それから、三〇ページは、輸入業者の名簿、それから、三一ページは、日本蚕糸事業団の必要資本額と所要資本ということで、つまり、今後買い入れをする場合に、最高限度を何俵、どういうふうに買って、その場合に金が幾ら要って、資本金がそれで十分かどうかというような点に中心を置きまして整理したものでございます。
 三二ページも同様でございます。
 それから、三三ページは、臨時行政調査会の答申内容につきまして、いわゆる蚕糸行政機構の問題と、それから日本蚕繭事業団についていろいろ問題がございましたことの要点を抜粋して整理してございます。
 それから、簡単なもう一つの表は、農林省から海外に派遣されております在外公館の派遣職員の名簿を整理して提出いたしました。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 丸山文雄

speaker_id: 18741

日付: 1965-12-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会