野溝勝の発言 (農林水産委員会)
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○野溝勝君 私は予算も終わり、まあ大体国会としての委員会の審議も低調になったなどと言われておりますが、私はさように考えておりません。特に、農業問題などはいま重大な関心を払わなければならぬときであると思っております。このときに私は本委員会におきまして、特に感情的とか、あるいはイデオロギー的とか、そういうものの考え方でなくて、日本の農政をどうするかということを真剣に質疑していきたいと思います。なお、農林省が考えておりましても、その裏づけをなす財政関係については、大蔵大臣の意向を伺う必要がありますので、本委員会へお招きをして質疑を重ねていきたいと思います。
御承知のように、佐藤内閣におきましては安定成長路線というものを打ち出しております。前の池田内閣当時の高度経済成長から安定成長路線に移っているわけです。これは申すまでもなく、財政経済政策全体のことで、単に一階層にたよらず、全国民階層全般にわたっての安定成長路線と解釈しておるわけであります。そのときに農林政策はこの安定成長路線とどういう位置づけをされておるかという点について、ひとつ坂田農林大臣からお伺いしたいと思います。