野溝勝の発言 (農林水産委員会)

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○野溝勝君 私は、さっきから大臣に申し上げておるとおり、あげ足をとろうとか、そういうような気持ちでやっておるのじゃないのですよ。だけれども、あんた自身が認めているじゃないですか。
 それから、私が先ほど、農林金融の問題でも、税制の問題でも、たとえば所得関係のいろいろな問題でも、まあ福田君は、社会保障の問題、年金と言ったけれども、農業年金なんというのは、何を言っているんだ。無拠出年金じゃないじゃないか。拠出年金じゃないか。そんなものは、まあこっちは反対じゃないけれども、そんなことが農業基本法の目的をいかすことには、ならぬのですよ。
 だから私は、変えろとか何とか言うのじゃなくて、十分検討してくださいと言うのですよ。その検討は、それを守るということでなくて、農民にこたえる、前向きの姿勢で考えてくれと、こう言うのですよ。それに加えて、前にやった政策を少しぐらい、手直しといいましょうか、反省するということは、これはだれでもあたりまえのことなんでして、それは何も坂田君が悪いというのじゃないですよ。坂田農林大臣がこうだと言うのじゃないのだ、私は。そう言うのじゃないのですよ。そんなこと、私は言いません。
 一つ一貫した流れでございますから、だれがやっても、そうあれはできません。それは承知しています。しかし、そのくらいの気魄と意気を持って前進してもらいたいというのが、私の質問の底を流れる精神なんですよ。そのことをひとつお答えいただきたい。

発言情報

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発言者: 野溝勝

speaker_id: 28573

日付: 1966-04-15

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会