野溝勝の発言 (農林水産委員会)
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○野溝勝君 私は、あなたの答弁の中でお話がありましたが、あなたなどは、自由党に、まだ大臣になる前にはね、やっぱりそういう意見でしたな。自給自足。食糧のね、自給自足。そういう強い方針だった。あなたが農林省の、先ほど言ったとおり、特産課長やって、イモの生産には非常に熱を持って、あのときには自給自足を、私が農民組合の代表として折衝したときには、そういう主張をされておったのですから、その後も自民党に入ってからそういう主張をされておったんだが、大臣になると、とたんにまあぼやけてきたということはおかしい。それで、先ほど聞くというと、また本質に返った。自給自足の方針が。私の言うのは米ばかりじゃないですよ。耕種農業全体についての食糧ですからね。なたねであろうと大豆であろうと、みなこれは食糧です。先ほど自給の方針でいくと言っておるのだが、どうもその点がはっきりしないのだが、その点であいまいにされておると、実際に食糧生産する諸君も熱が入らぬですよ。ただ米だけじゃないです。なたねの現状見てごらんなさい。大豆見てごらんなさい。麦見てごらんなさい。ゆゆしきことだと思うのですね、私は。私は各県における数字をここで申しません。私はほんと大臣真剣なんだがな。ですから、そういう点で、もっと全体的な、米はじめ耕種農業に対する食糧問題、政策に対して、ほんとうに今後自給体制の方針でいくというならば、農業基本法の法律を改正しなくても、何とか行政的に私はやっていかなければならぬのじゃないかと思うのです。それには予算の裏づけもあるでしょう。だから、私はきょう大蔵大臣をここに招いて質問しているのでございます。そういう点に対するこの私の意見に対して、ひとつ農林大臣と大蔵大臣と折衝して、この間の、食糧全体に対する自給計画、政策、こういう点をお話ししてみる元気はないかな。その気力をひとつお聞きしたい。