佐藤榮作の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(佐藤榮作君) ただいま鈴木君の御指摘のとおりに、こういう問題は基本的な考え方から、同時に具体的な問題の処理につきまして、正した形が、形の上で国民に納得のいくような形で出ることが必要なのであります。塚田君の問題につきましては、しばしば国会におきましても質問をされました。私は国民の全体に納得のいくような処置をいたしますと、かように申し上げてまいったのであります。今日、塚田君が適当な時期にやめるという申し出をしております。これでこの問題は一応の片がついたことになるのじゃないかと、かように思います。また、ただいま岡村君や小林君等のお話がございましたが、ただいま私が小林君を自民党に入れないということにつきましても、これなども、もうすでにその時期はいいじゃないかというような話もありますけれども、ただいま国民から言われますのは、最も選挙が公正、清らかな選挙が行なわれるという立場で、選挙違反についての批判は非常にきびしい、こういうことを特にわれわれとして考えなければならぬということで、小林君には気の毒ですが、ただいまはまだ自民党の籍を持たない、かような考えでございます。
 また最近、選挙違反の判決を受け、そうして復職するという事態がございます。これはいかに扱うかというような場合でございますが、これなども内閣自身が直接関与するような人事ではございませんので、この際は気の毒だが、しばらくこういうことについて、みずからが自粛しておる、こういうことを国民に示すべきだ、こういうことで再就職につきましても、私は特に指示しておるような次第でございます。いずれにいたしましても、もうすでにきまった問題がある。そういう生活の根拠を奪うようなことはいたしたくございませんが、また法律上は、このことは可能だと、かように申しましても、政治の姿勢として、いわゆる法律論ではなくて、さらに自粛すべきものがある、かように私は思いますので、具体的事例につきましても、十分政府が考えていく考えでございます。せんだっての科学技術庁の関係の復職、就職、それを拒みましたのも、ただいま申し上げるような気持ちからでございます。

発言情報

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発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1966-02-21

院: 参議院

会議名: 予算委員会