鈴木強の発言 (予算委員会)

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○鈴木強君 それで私は二つ同じような立場で伺いたいのですが、外務省が非常に迅速に外交ルートに乗せていただいたことは、私も感謝いたしますが、ただ気になるのは、椎名外務大臣が、この問題はあまり大げさにしないで、できるだけ円満に、事を穏便にしたいという考え方なんです。しかし、この内容を聞いてみますと、きわめて不当、不法ですよ、これは。そんな適切であるかどうかなんということじゃなくて、これは明らかなんです、事実は。したがって、私はけさの新聞を見ますと、韓国側でもあなたが言ったようなことを言っているのです。これはどうかひとつ事を大きくしないでくれ、穏便にやってくれ、それをあなたが受けて言っているのじゃないかという、まあ私の誤解であれば解きますがね、そう思える。ですから、最初のことでもありますし、もちろん、私も好んでけんかしろとは言いませんけれどもね。やはり協定、条約等に基づいて日韓の正常化をやろうという段階における問題だけに、最初の事件だけに、私は再びこんなことのないように厳重な態度をもって日本は臨むべきではないか。とかく向こうに振り回されてしまうことがまた出てきますよ、向こうは李承晩ラインは撤廃しないと言っているのだから。必ずまた二度三度出てくると思うのです、私は。だからき然たる態度でこれは臨まなければいけないと思いますがね。この点はひとつはっきり答弁してもらいたいと思います。

発言情報

speech_id: 105115261X01319660316_022

発言者: 鈴木強

speaker_id: 10501

日付: 1966-03-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会