佐藤榮作の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(佐藤榮作君) まず第一、事実関係がどういうことか、この事実関係を十分調べなければいけないと私思います。ただいま言われるように、この問題の起きた場所、海域がどういうことであるのか、また、ただいま発砲あるいは銃床でなぐった云々等々が出ておりますが、こういう事実関係が明確になることがまず第一必要だと、そうしてただいま言われますように、この合意議事録、これはもうそのとおりでありますから、亀田君の主張のとおりであります。私は、今回の問題の起きたことにつきましても、当然正当な主張また正当な権利の保護、これはもう当然なさねばならない政府の責任だと、かように私考えておりますので、ただいまのように先ほどもお答えしたとおりであります。ただいまの外務大臣もそういう観点に立っていろいろお話をしておるわけであります。ただ、いまお話の、強い表現というか、そういう表現ばかりが問題を解決するゆえんでもないだろう、かように私思いますので、その表現のしかたその他は、まあ当局にひとつまかしていただきたいと思いますが、どこまでも正当な主張、また、わが国の国益、また、その地で操業しておる人たちの保護、これにつきましては万全を期するつもりであります。