篠原武司の発言 (文教委員会)
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○篠原参考人 新線建設の概況を申し上げますと、公団法によりまして、運輸大臣から基本計画といたしまして指示されておりますものが、工業線で六十二線、調査線で三線ございまして、合計六十五線でございます。そのうち工事実施計画の認可を受けた路線は三十七線、未認可の路線は二十八線でございます。その三十七線の認可路線のうちにすでに部分開業した路線が五線ございまして、未開業の線は、したがって残りの三十二線でございます。
それから次に、新線建設のうちで、現時点におきまして文化財保護法による文化財等に関係すると思われるものは、先ほど申し上げました認可路線三十七線のうちの一線、武蔵野東線につきまして——これは浦和から松戸へ行く線でございますが、四十一年の九月ごろ、埋蔵文化財包蔵地を発掘調査する予定でございます。それからなお、認可路線のうち二線が関係するわけでございますが、一線は伊勢線、これは三重県の津から四日市へ参る鉄道でございますが、これは発掘調査を完了いたしまして、出土品などを整理中でございます。それから他の一線、井原線は岡山県でございますが、目下調査中でございます。
それから、未認可線二十八線中に文化財等に関係すると思われるものが四線ございまして、武蔵野西線−武蔵野線のうちの浦和から国分寺に至る鉄道でございます。それから小金線、これは松戸から船橋に至る鉄道、それから智頭線と申しまして、兵庫県の上郡から鳥取県の智頭に至る鉄道でございます。それから呼子線、これは佐賀県の唐津から伊万里へ行く鉄道でございますが、これは目下調査中でございます。
それから、先ほど申し上げました伊勢線でございますが、これで調査委託費として委託しております金が二百六十六万七千円ということになっております。