椎名悦三郎の発言 (予算委員会)

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○椎名国務大臣 ただいま総理からお話がありましたが、これは貿易経済合同委員会でありまして、それを中心にあくまで討議を行なったわけでありますが、自然両国の関心の問題である国際情勢に関しましては、やはりお互いの話し合いが行われたのであります。問題によっては、日米双方の考え方が違う点もあります。しかしながら、これらの問題については十分に忌憚なき話し合いの結果、だんだんお互いの立場というものを、従来以上に深く認識するという効果が私はあったと思います。また、問題によっては、お互いの従来の研究調査、そういうことを披瀝して、そしてお互いの問題に対する理解というものを深める効果もあったのであります。
 要するに、今回は、従来よりも両国の経済上の懸案問題がわりあいに狭められてきております。しかし、残された問題は、決して軽微な問題ではもちろんございません。それらの問題について十分に討議をいたしまして、なおかつ、両国の関心の国際情勢について忌憚のない意見の交換を行なって、お互いの理解、認識を深めた、こういう点において私は従来以上に新しい場面というものが開かれたように考えております。特に、日本の東南アジアを中心とするアジアに対する政策、あるいはその姿勢というようなものについての理解を深めたことは、私は日米の将来の提携の上に非常に大きな利益をもたらしたものと考えております。

発言情報

speech_id: 105205261X00119660718_015

発言者: 椎名悦三郎

speaker_id: 20886

日付: 1966-07-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会