野原覺の発言 (予算委員会)

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○野原(覺)委員 懸案の問題といえば、漁業の問題、安全操業の問題、あるいはまた北方領土の問題等がある、それらも含めてお話しになるようでございますが、私はこの際、ベトナムの問題は、これはひとつ真剣に話をしてみる必要があろう。英国のウィルソンはわざわざそのためにモスクワに飛んでおるのでありまするし、絶好の機会ですから、ソ連の見解等もただしておく必要があるのではないか、このように思うのであります。
 次にお伺いしたいことは、佐藤さんにまことに言いづらいことでございますけれども、いろいろ国民の中から問題が指摘されておるその一つに、参議院の小林章議員の復党があるのであります。これは過日、十三日の本会議でわが党の山本幸一君が質問をいたしましたが、これに対しては総理から何らの的確な御答弁が得られておりません。そこでお聞きするわけでございますが、どういうわけで、あれだけの史上空前の選挙違反をやった、国民から総スカンを食っておる——新聞によりますと、たとえ小林さんがどのような発言をしようとも、どのように議員として働こうとも、もう小林さんには国民は信頼を置くわけにいかないとまで極論したマスコミもたくさんあるのであります。当時——小林さんが問題を起こした当時でございましたが、総理大臣は、いや、わが党から党籍を離れたんだということで責任をおのがれになろうとされましたが、再びまた復党をなさろうとしておる。総裁である総理大臣は、どういう信念があれば、どういう考えがあれば、このような復党をお認めになるのか、これは国民の聞きたいことです。

発言情報

speech_id: 105205261X00119660718_143

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1966-07-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会