野原覺の発言 (予算委員会)
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○野原(覺)委員 この点は国民が批判するでしょう。単に形式的に解決できる問題ではない、これは道義的に問題が残る。私は、このことだけを指摘しておきます。
次にお尋ねしたいことは、衆議院の解散についてです。私どもの任期は四年でございまするから、まだ私どもの任期はあるわけでありますけれども、しかし、もう解散すべきときではないかという声が、やはり高まってきておるのであります。総理は、このことをどう御認識されるのか。佐藤さんが池田さんからバトンを受け継がれてから、もう二年になるのであります。その間、池田さんの考えを継いで政権を担当してきたとは申しますものの、佐藤さんは佐藤さんなりに着々と、あなたの言によればその実効をあげておられる。たとえば、多年の宿題であった日韓はおれが解決をした、ILO八十七号条約の批准もやった、祝日法の改正についても、異常な決意をもってなし遂げようとしておる、こういうことでございまするから、私は、これらを含めて佐藤さんは国民に信を問うべきではないか。今日、佐藤内閣に弱点があるとするならば、解散をしていない、国民の信を問うていないということではなかろうかと思うのであります。解散についてどのようなお考えを持っておるのか、承りたい。