野原覺の発言 (予算委員会)

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○野原(覺)委員 総理大臣、現実に日本が攻撃された場合にアメリカが日本を守る、これは安保条約です。しかし、それじゃ、あなたにお尋ねいたしますが、あなたは七月十三日の本会議でこう答弁をしておりますよ。山本幸一君はこう尋ねたのです。速記によって申し上げます。日米安保条約がわが国を危険な立場に追いやるのではございませんか、日米安保条約が火中のクリを拾うことになりはしないか、この条約があるために、おのれの意識しないことで、自覚しないことで、いつの間にか戦争に巻き込まれておるということになりはしないかという意味でこれは質問をしておる。日米安保条約がわが国を危険な立場に追いやるのではないか、こう尋ねたのです。これに対するあ.なたの答弁は、こうなっておる。「アメリカの圧倒的な核の報復を最初から覚悟して初めて沖繩やわが本土に対する攻撃が加えられるのであります。私は、かような暴挙をする国はどこにもないと、かように確信をしております。」これは総理、御訂正になるところございませんか。あなたはこの答弁でけっこうですか。よろしゅうございますか。——それじゃ、よく考えておってください。
 じゃ、私、次にお尋ねをいたしますが、沖繩や本土に対する核兵器でないところの攻撃があったと、こう仮定いたしましょう。今日ベトナムは攻撃をするかもわかりません。ただ彼らには力がない。これは外務大臣が認めておるとおり。遠方にある。戦略的にもそれが困難だというから、やらないだけのことだ。沖繩や本土に対する非核兵器核兵器でない攻撃があったとかりに仮定した場合に、アメリカは核兵器で報復をすることになるわけですか、あなたの答弁からいきますと。いかがですか。この辺御説明願いたい。

発言情報

speech_id: 105205261X00119660718_173

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1966-07-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会