福田赳夫の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(福田赳夫君) 住宅公団に限りませんが、政府機関が土地を取得する、その土地がその所期の用途に長い間使われずに放置されているということはまことに異例なことで、もしそういうことがありますれば、まことに遺憾なことだと思います。政府各機関においては的確にその用途に供用するという計画を策定いたしまして、その計画の行なわれるような土地の買収をしなきゃならぬ、そういうふうに考えます。
 また第二のお尋ねの政治のモラルという問題でございまするが、これは田中元大蔵大臣が関係した会社から公団が土地を買い入れたということに関連いたしますが、たまたまそういうようなケースも場合によってはあり得ることは、これはまあやむを得ないことじゃないかと思いますが、しかし問題は、その背景がどういう形になっておるかということだろうと思います。私は二宮さんが御指摘のような背景というものがあるというふうには想像万々いたしませんが、もしそういうような背景のもとに行なわれるということでありますれば、これは政治のモラルとしてほんとうに気をつけなければならぬ問題だと、こういうふうに考えます。ただその現実の問題は、私はそういう背景から行なわれた売買ではない、こういうふうに確信をいたしておるわけであります。

発言情報

speech_id: 105214103X00319660901_015

発言者: 福田赳夫

speaker_id: 20078

日付: 1966-09-01

院: 参議院

会議名: 決算委員会