舘林宣夫の発言 (産業公害対策特別委員会)

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○説明員(舘林宣夫君) 養豚のような、非常に小企業、零細企業が各地で公害事故を発生しておる事例がございますし、そのようなことに限らず、メッキ工場その他の中小企業が公害の発生源になるということは各地で見られるわけでございます。大企業に対しては、むしろ企業側が相当最近意欲を持って努力をいたしておりますし、融資の道も開けておりますが、資力のないこういう施設がなかなか公害防止の施設をつくり得ない、その意欲も盛り上がってこないという実態がございます。これらに対しましては、今日のところ、中小企業金融公庫等において融資をしておるわけでございまして、公害防止事業団が、こういう零細な企業が合同で施設をするというようなものに対しましては、施設をつくるために融資の道が開けておりますけれども、まだ今日の段階で、個々のこういう零細企業に対して融資をするとうい道が開けておらぬということから、公害対策がこういう零細企業において不十分な面があるということは御指摘のとおりでございまして、現在、各都道府県において非常なネックになっておる実態がございます。私どもとしては、やはりこういう種類のものにはきわめて低利な融資をするということで防止施設をつくらせるというような方向で指導してまいりたいと、かねがね思っておるのでございまして、今後そのような努力をいたしてまいりたいと、かように思います。

発言情報

speech_id: 105214381X00119661118_013

発言者: 舘林宣夫

speaker_id: 15207

日付: 1966-11-18

院: 参議院

会議名: 産業公害対策特別委員会