島田豊の発言 (内閣委員会)
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○説明員(島田豊君) 昨日、長官から、衆議院の内閣委員会において、米国側との意見交換の間に出ました中共の核開発の見通しという問題と関連いたしまして、本日の発表ということが非常に食い違うではないかというような御疑念が出されておるというふうに考えますが、これは先ほど長官もちょっとお触れになりましたように、これに対するいろいろな角度からの見方があるわけでございまして、いずれの場合におきましても的確な判断と申しますか、推定を下すことは、いずれにしてもむずかしい問題だと思いますが、たとえばMRBMにつきましてこれが六年、八年かかるか、あるいは二年かかるかということにつきましては、これは兵器としての完成された形において、それが兵器としての使用可能な形において、すなわち軍事的に威力を発揮し得る形において、これをとらえるかどうか、さらにまた開発につきましても、それは一挙に完成された形にまいるわけではないわけでございまして、いろんな段階を経るでございましょうし、また、ミサイルといいましても、これはどういう段階の実験であるかということについても、まだはっきりした材料がございませんので、したがいまして、その間にはたして食い違いがあるのかどうかということについては、私どもも十分確認できないわけでございまして、昨日、長官の御答弁とこの実験との間に大きな開きがあるかどうか、これは今後十分われわれとしても検討してまいりたいというふうに考えておるわけであります。