島田豊の発言 (内閣委員会)
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○説明員(島田豊君) もちろん私どもといたしまして、今回の核実験を契機といたしまして、さらに従来の見通し等につきましても再検討しなければなりません。それはそのとおりであろうと思います。実は三次防と申しますのは、これは何と申しますか、要するに、外国からの核攻撃に対しましては、これは日米安保体制のもとにおきまして、米国の核抑制力に依存しつつ、わが国としては在来型兵器によりますところの局地戦以下の侵略に対処するという方針でいままでまいっておるわけでございますし、したがいまして、そういう意味におきましては、この三次防の性格に非常に大きな変更を加えなければならない、こういうふうには私は考えておらないわけであります。ただ、こういう事態の変化に即応いたしまして、まあ在来型兵器に対処するための防衛力整備につきましても、いろいろ考慮をしなければならないということは言えると思いますが、これに対する直接的な対抗手段、防御手段、そういうものにつきましては、先ほど申しましたような考え方でまいっておるわけでございます。したがいまして、三次防に全然影響ないかということになりますれば、そういうことはないということは申し上げられますけれども、直ちにこれに対して大きく変更を加えなければならない、こういうふうには考えておらないわけでございます。