上林山榮吉の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(上林山榮吉君) 伊藤委員がおっしゃいましたように、当委員会においてすでに一応政務次官等からお聞きいただいたそうでございますが、概略そのとおりで、答弁のとおりでございますけれども、重ねての私みずからの口からというお話でございますので、お答えいたしたいと思います。
 私は最初は、公式の行事は公式の行事、あるいは地元の行事は地元の行事、こういうようなふうに原則的には配慮してやってくれ、あるいはそういうふうに期待をしておったわけでございますが、結果的に見ますと、御指摘のような結果が見られた。これは私が伊藤委員の御指摘を受けたように、最初から全部の計画についてきめこまかに配慮をすれば、こういうことにはならなかったであろう。いまにしておそ過ぎるのでございますが、そういうような考え方を持ってほんとうに配慮が足らなかったというふうに考えております。これが純粋の巧妙な選挙運動じゃないか、こういうふうに言われますと、私はそういう気持ちで計画的にやったのではないとお答えする以外に方法はないわけでございますけれども、これはいま申し上げたように、最初の配慮が不十分だった、こういうふうに考えております。
 私は、最初事務当局に申しましたのは、鹿屋や国分や熊本の部隊——言いかえますならば郷土部隊、どうしても北海道と九州は早目に視察したいものだし、まあ郷土部隊もひとつ見たいものだ、それと並行して県庁や県警本部や町村役場などもこの機会にひとつごあいさつをしたい、こういう点は確かにあったわけで、衆議院に伊藤委員も来てよく聞いておられたようでございますが、どうか私の心境を正直に言えといえば、これが正直な見解でございます。どうぞひとつ御推察をお願いをいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 上林山榮吉

speaker_id: 23110

日付: 1966-10-28

院: 参議院

会議名: 内閣委員会