海原治の発言 (内閣委員会)
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○説明員(海原治君) 事務当局としての考え方のお尋ねでございますので、私どもといたしましては、先生ただいま事前運動というおことばをお使いになりましたが、一体、衆議院の総選挙がいつかどうか、これは私たちは何も承知いたしておりません。事前運動ということばはいわゆる選挙に関連してのことでございます。新聞紙上等におきましても、一体選挙がいつあるのかということはいわばいろいろな説が流れておりまして、そういうことに関連いたしまして私どもの広報活動の判断を制約することには、これは相ならないというのが私どもの考え方でございます。またさらには、いわゆる今回の音楽隊の派遣が、これは一般の社会的な慣習かと存じますが、大臣が初めて御就任直後のいわゆるお国入りということが、これがどのような意味を持つものか、これはそれぞれの立場によっての御判断はあろうかと思いますが、私どもは別に先生のおっしゃいますような選挙運動との関連、事前運動としての色彩のある行動、そういうものにかかわりのあることをあえてやったというような認識は全然ございません。過去におきまして自衛隊の音楽隊が出動した例はいろいろとございます。しかし、今回の事態に関連しましていろいろと御批判をいただいておりますので、私ども関係者の何と申しますか、善意だけではなかなか判断のできない問題がいろいろあるということは、つくづくと私どもも勉強になりましたので、今後は音楽隊の派遣につきましても、いま少しいろいろ誤解のないような、先生おっしゃいました内規的なものを考えてみたいと、こう思っておりますが、従来、自衛隊の各部隊の音楽隊が要請によりまして派遣されました実績から考えますと、今回の音楽隊の派遣は決して私どもにとりましては間違ったものではなく、地元の方々の御好意にこたえたものだと、こういう判断でございます。