中原龍之助の発言 (社会労働委員会)
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○中原政府委員 ただいま、病気の発見のために必要な諸検査が、施設その他いろいろな面で不十分なために行なわれにくい、そのために病気の蔓延を来たすのではないかというお話がございました。私はそれについては、当然考えられることだろうと考えております。ただ、この一般のいわゆる臨床検査、それから伝染病予防上における検査というような問題は、同じようであって若干分かれております。主として一般防疫上の諸検査とかそういうものが中心になりますのは、大体国におきましては保健所の検査室、それからさらにその上に地方には衛生研究所というものが県にございまして、それが一応ネットワークを張っておるわけでございます。ただ、普通のいろいろの臨床検査になりますと、これもやはり受け付けますけれども、臨床検査の数が非常に多いという問題もあります。あるいはまた、普通の臨床検査は、病院等におきましては、自分のところで大体やっておるというところが非常に多いわけであります。そのほかに、最近はそういう検査を引き受けてやるというふうなことも、民間でやるようなものもぽつぽつできてきております。また医師会あたりでは、医師会の検査所を建てるとかというような気運になってきております。そういう意味におきまして、全体の検査機構というものは徐々に整備されつつありますが、なお一そうこれの整備ということに私ども当然かからなければならないと考えております。