後藤俊男の発言 (社会労働委員会)
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○後藤委員 まあ、何べん言うておりましても同じようなことを繰り返しておるような気がするわけでございますけれども、ただ、いま答弁がありましたように、私が言いたいことは短期循環、この繰り返しの三回目の合理化、この問題が今度の失保の改正の問題でやはり中心の一つの問題となっておるわけなんです。ところが、いま申し上げましたところの公務員関係の問題については、その問題を論ずる必要は私ないと思うわけなんです。たとえば、短期循環労働者を一回、二回繰り返して、三回目には半分にする。これはいわば、いままでの説明もいろいろ聞きましたけれども、保険金は、掛け金は少ないけれども、よけい取られてしまうのだ、そこに非常に均衡を破るものがあるのだ、これらのことも一つの大きな理由になっておると私は思いますけれども、しかしながら、今度の公務員関係の問題につきましてはいまもお二方が説明されましたように、いわば退職手当の金額より失保の金額が多い場合にはそちらを支給する、それはもうようわかりました。ところが、失業保険で三回目に半額にするから公務員の手当のほうも半額にせないといかぬ、同一歩調に改める必要があるんだ、なぜかと言えば、なぜかという理由の説明が十分ないわけなんです。こういうふうになってきたからこういうふうにするんだ、ただそれだけの説明なんです。たとえば、先ほども言いましたことを私繰り返すわけでございますけれども、もし公務員の手当法を改正せずに現状のままで持っていったとした場合には、失保のほうは循環労働者については三回目には半額になりますよ。ただしこの手当法でもらう人は半額でなしにいままでどおりだ、ただしその手当の予算も雇ったところの官庁から支給するんだ、そういうふうになれば失業保険の会計には何ら私は影響がないと思うわけなんです。失業保険の会計に影響のないものを、なぜ一体こういうふうにしなければいけないのか、均衡論とかどうとかいろいろ問題はございましょうけれども、そのことを別にここでは考える必要はないというふうに考えておりますので、こういう改正につきましては私はまっこうから反対の強い意思を持っておるわけでございます。
さらに次には林野庁長官もおいでになりますので、ひとつお尋ねしたいわけでございますが、いま言っておるようないろいろな問題が、公務員関係としては林野庁に非常に関係が多い。ところが去年の昭和四十一年の三月二十五日でございますか、これは労働組合と当局との団体交渉の席上におきまして、通年雇用の問題については今後十分検討をしてその方向に全力を尽くしてやっていくんだ、こういうような団体交渉の席上における確認があると思います。さらに、その日には農林大臣でございますか、国会におきましてもいま私が言いましたようなことがはっきり確認をされておる。さらに昭和四十一年の六月三十日にも「林野庁は雇用安定等に関し、次の通り考え方を表明した。」というようなことで、はっきり言明されておるわけなんです。これは組合の団体交渉だけではなしに、国会におきましてもいま申し上げました問題がはっきりと言われておるわけでございますが、この問題について、今日一体通年雇用の問題についてはどうなっておるか、当然もう今日企画されておると思います。今後はこういうふうにして解消していきたいんだ、こういうような計画もあろうと思いますので、もし年次計画等があればここで十分出していただきたいと思いますし、現在一体どういうふうな考え方に立っておられるか、この点の説明を承りたいと思います。