海原治の発言 (内閣委員会)

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○海原政府委員 ただいま大出委員から具体的な例示をあげての御質問がございましたが、この法律の百三条に基づく政令によって陣地構造の際の人員を確保するということは私ども全然考えておりません。さらにあと二点ばかりの具体的な例の御提示がございましたが、これは何らかの誤りじゃないかと思います。今日まで私どもが部内でもって検討しておりますところを申し上げますと、法制上今後整備すべき事項ということで考えられることは、少なくとも数十件ございます。単にいま御例示のような三点だけではございません。いまの御例示の点につきましても、たとえば百三条に基づきましていろいろ命令を出すことになっておりますが、これについての強制手段はございません。したがいまして、有事の場合、たとえば自衛隊の部隊のトラックがないために、一般の民間のトラック業者に対しまして、特定のものを輸送してくれというような依頼、これを命令の形でやりましても、相手がいやだと言った場合、どうしてこれを強制するかということは、強制の手段がございません。そのようなことが、実はこの百三条につきましても問題がございます。こういうようなことで、当時、今後において研究をするということにつきましては、部内におきまして、今日でもいろいろと検討しておりますが、まだ部外の関係部局と御相談をする段階に至っていない、これが現状でございます。

発言情報

speech_id: 105504889X02619670630_009

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1967-06-30

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会