受田新吉の発言 (内閣委員会)

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○受田委員 このたびの法改正で防衛庁が計画しておる第三次長期防衛計画の一部が盛られておるわけでございますが、私はこの機会に、この長期防衛計画を三回にわたって実施せられる防衛庁といたしまして、はっきり御所見を承っておきたい点がございます。
 それはこの長期計画の策定をされました国防会議における決定、この国防会議というものを、防衛の基本を決定される機関を、先般来長官は強大な権力を有する機関として再編成したいという御答弁がございました。事実防衛庁設置法の中に、国防会議というものがそっとしまわれている。いわば防衛庁の付属機関のような印象を受ける規定がされております。それに伴うて構成に関する法律が出ておる、このことは、国防会議というものをきわめて軽視しているということになるのであって、国防会議が防衛庁長官の何らかの形における付属機関のような印象を国民に与える危険を包蔵しております。国防会議は、防衛庁長官は単なる構成員の一人であって、その実権は総理大臣が持っておるものであって、国防会議の構成そのものに対して、防衛庁長官が強大な発言力を持って、おれの担当する機関のような考えをお持ちになってはこれまたたいへんなことでありますから、このことは四時からの総理大臣に対する大事な質問としてそっとしておきますけれども、ただ防衛庁長官にお伺いしたいことは、この国防会議が、従来国防会議の懇談会と、それから正式の会議の二様に分けておられる。何らかの決定をされるときだけが国防会議であって、その事前の相談をする会を、懇談会と銘打っておられます。このことは、明らかに国防会議そのものが懇談会であって、懇談会と決定をする国防会議と分離をすべきものでない。国防会議として招集せられ、国防会議として討議せられて、そうして決定されるというのが筋ではないかと思うのでございますが、このことについて、懇談会を国防会議からはずしている理由を御説明願いたいのです。

発言情報

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発言者: 受田新吉

speaker_id: 14505

日付: 1967-07-05

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会