森義視の発言 (農林水産委員会)
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○森(義)委員 情報として流す程度じゃだめなんです。こういう方法でこういうふうにやれ、こうやって奈良県がこういう成果をあげたのだ、こういう形のものでなければならぬ。奈良県が中退法の——森林組合、市町村、県並びに労働者との間の話し合いの中で、長い間かかってこれは戦い取ったいわゆる老後保障の問題です。それを単にこういう事実があったということだけで、情報で流されただけではだめです。それを流されて、徳島県から奈良県に、私たちのためにどういう方法をやられておるか、勉強に来られました。そういう方法もあります。しかし、林野庁が積極的に労働力確保のために社会保障の問題を長官の答弁のとおりに拡充するという意図があるならば、われわれがやる前に、役所自身がこの問題は積極的な姿勢で指導、助言しなければならない問題ですよ。その戦いとられたものを情報で流す程度で、そんなものがすっと各府県の行政の中に入っていくような実態にいまありますか。これはもっと強力な指導をやっていただかなければ、長官の先ほどの社会保障の拡充によって、林業労働者が他の産業労働者と大きくいま差別されておる状態を改善されることにはならないと思う。