森義視の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○森(義)委員 需要が拡大をする、ところが、国内材がこれに伴わない、したがって、外材を入れても木材価格全体には何ら影響を来たさないのじゃないか、そういう見地からいま大臣は御答弁をしておられるわけです。しかし、本会議における答弁は、あくまでも外材は補完的な立場でという明確な答弁をしておられるわけです。そうすると、かりに沿海州の外材を入れるとするならば、わがほうの需要とそれに対する国内材の供給の計画というものがあって、そしてその足らないものを入れるということが前提にならなければ、私はそう簡単に問題の解決はできないのじゃないかと思うわけであります。現に各商社が船会社と契約をして、どんどんと外材専用船をつくっている。これらの問題がやはり経済的合理性を追求する立場から、どうしても回転率というものを継続をしていく。そうなってくると、これは需要の拡大に伴う国内材のこれに対する生産がついていかない、そういう中で、外材が商社を中心とする役割り、果たす地位というものがますます大きくなっていく。こういう点において、通産省と農林省との間の、これからの日本の木材の需要の拡大に伴う国内材と外材とのそれぞれの持ち分、それぞれの果たす役割りというものについての意思統一ができておるのかどうか。農林省のほうは何でもかんでも年限の非常に長い、のんびりしたものの考え方をしておる。ところが、通産省は国際商売で生き馬の目を抜く機敏性を持っておる。そういう通産省のこれから入れてくる外材対策と、農林省のこれから国内材の生産を増強していく対策と、しかも外材を補完的に考えておる立場との調整というものが、どういう段階でどういうように行なわれておるのか、この点について大臣の御答弁をお願いしたいと思います。