谷口善太郎の発言 (予算委員会)

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○谷口委員 私、時間がないので、しかも非常にたくさんいろいろなことを聞きたいので、これはこの辺で打ち切りますが、いま申しましたとおりに、こういう政府の政治的態度というものは、ますます国民の疑惑を深めていくということになるわけであります。
 次に、東京都知事選挙の立ち会い演説会で、愛国党総裁赤尾敏がとんでもないことを言っている。この問題について、これはすでに国会の別な委員会で問題にされたところでありますが、こういうことを言っているので若干取り上げたい。社会党委員長浅沼君は殺された、美濃部さんも社会党、共産党がうしろにいるから、浅沼君の二の舞いにならないとは限らない、気をつけろ、というような意味の演説であります。これはおそろしい脅迫であります。浅沼委員長を殺したのは赤尾敏その者の団体だったのです。その関係者だったのです。これは単なる選挙妨害でないと私は思う。ちょっと極言になるかもしれませんが、明らかに殺人の予言をしていると考えられても——世間にはそういう印象を与えておると思いますが、そういうものだと言っていいと思います。政府はこれを捨てておいてもいいのですか。地方行政委員会では、警視庁の捜査二課長が、いまのところ危険はない、こう答弁をしておる。何の保証があってそういうことを言うか。自治大臣に、彼らに対する警備計画をはっきり示していただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 105505261X00919670329_023

発言者: 谷口善太郎

speaker_id: 14029

日付: 1967-03-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会