谷口善太郎の発言 (予算委員会)

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○谷口委員 それがちっとも信用できぬのですよ。反共右翼の暴力団がこういうふうに人もなげなる行動、言動に出ておるのは、実は自民党と佐藤政府の反共政策、むしろ右翼擁護の政策にささえられているからだといわざるを得ない。警備を何とかするとか言っていますけれども、何にもならないです。
 そんならどうですか。現に尼崎で警察は一体どんなことを暴力団に対してやっていますか、三月二十二日、わが党の議長の野坂参三参議院議員が、尼崎の文化会館の演説会に出席したときに、右翼暴力団に襲われている。これは政府は知っているでしょう。ところが、この尼崎というところは、今日まで非常に右翼暴力団のばっこしているところで、野坂議長をはじめわが党の幹部は何回も襲撃を受けている。だから、わざわざ尼崎の警察へ行って、これに対する取り締まりを事前に打ち合わして、そしてやることになった。ところが、どうやったですか。会場の中へ護国団の隊員が入った。これはあぶないから何とかしてくれ、こういうふうに会場警備のわが党の党員諸君が現場におる警官に言った。ところが、これをほっといたばかりじゃないんです。野坂さんを襲撃したやつは、その場で警察はそれをつかまえ、写真をとったけれども、犯人を逃がしておる。抗議に行ったら尼崎の警察はどう言っていますか。こう言っているんです。野坂さんは殺されたわけでもけがしたわけでもないから、何も心配要らぬじゃないか。殺されてからだったら何になりますか。だから、警備を要するの何のといったって何にもならぬです。これは総理、非常に重大な問題だと私は思うのです。私は直ちにこの責任者を処罰すべきだと思う。また、こういうやり方に対して、政府としても万全の策をとるべきだと思うが、いかがですか。

発言情報

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発言者: 谷口善太郎

speaker_id: 14029

日付: 1967-03-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会