松永正男の発言 (社会労働委員会)
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○政府委員(松永正男君) 先生御承知のように、ことしの春の賃上げ闘争は、例年に比べますというと、やや時期的にはおくれております。で、大体各組合とも、要求額は三月末において大体出そろってきておりまして、これに対しまして回答もぽつぽつ出てまいっております。で、要求の額でございますが、大体昨年の要求額と比較をいたしてみますというと、平均におきまして七千円ちょっとぐらいになります。昨年よりは二、三%平均におきまして上回っておるというような状況でございます。それから、回答はぽつぽつ出ておりますけれども、先ほども申し上げましたような状況で、時期的におくれておりまして、まだ回答の全体の傾向というものをつかむ状態には至っておりません。しかし、御承知のように、注目されておりました鉄鋼が、平均におきまして四千三百円というような回答も出ております。妥結をいたしました件数もまだ少ないのでございますけれども、全体といたしましてこれも数が少のうございますので、傾向としてこれをつかまえることは困難かと思うのでございますが、四月十五日現在におきまして百二十七社が回答をいたしておりまして、その平均は約三千五百円のアップという回答になっております。現在のところ、そのような状況でございます。