早川崇の発言 (社会労働委員会)
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○国務大臣(早川崇君) いわゆる職業病がいまだに年二万件に及んでおりまするし、産業災害による死傷者数は約七十万人に及んでおるわけでございます。これはたいへんな、労働者福祉の問題としてはきわめて重要な問題でございまするので、今回労働省に安全衛生局を設置することになりまして、すでに参議院で最終的な御審議を願っておるのも、そういった職業病、産業災害というものはひとつ大きく取り上げようということの一つのかまえでございます。同時に、本年度予算におきまして、東京、大阪、新たに名古屋、福岡に安全衛生センターを設けまして、いまの大橋委員の御指摘の職業病のみならず、産業災害も含めまして、そこのセンター、東京、大阪にはもうすでに御承知のようにあるわけであります。それを中心といたしまして、単に職業病のみならず、産業災害も含めまして、いろいろな調査研究、また、会社に対するアドバイス、相談ということを実施することにいたしました。しかし、現在でも各企業に定期健康診断を実施さしておりまして、四十年度では約九百三十万人、病気の早期発見率が六・一%というような成績もすでにあげておるわけでございます。御趣旨の線に沿いましてこの問題を重点的に取り上げていきたいと存じます。ただ、出先にいろいろな審議会を設けろといういろいろな御意見は、十分御意見として検討さしていただきたいと思っております。