水田三喜男の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(水田三喜男君) この経済社会発展計画がつくられました理由は、いまおっしゃられたとおりであります。この三十年来の高度成長によって、いろいろなひずみが出てきておる。これらを是正して解決するとともに、また、いま直面している全面的な国際化とか、労働力不足の本格化とか、あるいは都市化と、こういうような問題に対処しながら、新たに均衡のとれた社会を建設していこうとするためには、どういうところに重点を置いてどういうやり方をすべきかということを一応考えたのが今度の計画でございます。
 その中でもう御承知のように、最重点としてとり上げているものが三つありますが、一つは物価の安定、一つは経済の効率化、もう一つは社会開発の推進ということで、この三つの重要事項の中に社会開発というものはとり上げられておりますので、計画自身は非常にこれに重点を置いておるということでございます。抽象的にと言われておりますが、結局この社会開発の推進において、それじゃあどういう点に重点を置くかということをこまかく項目別にあげております。そうしていままでの欠点がむしろ医療保障というほうに偏重しておって、全体の社会保障のバランスがとれていない、もう少し所得保障的なものに力を入れなきゃいかぬということを中心に、計画についての大きい指針を示しておるということでございますので、これを重視しているわけじゃございません。

発言情報

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発言者: 水田三喜男

speaker_id: 32081

日付: 1967-05-18

院: 参議院

会議名: 予算委員会