高橋正春の発言 (予算委員会第四分科会)
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○政府委員(高橋正春君) 小林先生の御質問の内容は、いわゆる人間衛星を打ち上げるというような計画があるか、こういう御質問かと解しておりますけれども、現時点におきまして、私どもは昨年の八月に出ました宇宙開発審議会の人工衛星の打ち上げ及びその利用に関する長期計画に関しますところの建議に基づいて今後の開発を進めておるわけでございますが、現在の私どもの考えといたしましては、いわゆる人間衛星船まで打ち上げるような計画はございません。ただし、長期計画を今後つくらなければなりませんと思いますけれども、これはただいま最も適切なる計画をことしの夏までにつくること、これは四十五年度までの打ち上げの計画と、それから四十六年度から五十年の間隔におきますところの計画と、さらにでき得ますれば、五十年以降六十年あたりの、これはいわゆる長期の見通しでございますけれども、これをやろうと思っております。現時点におきましては、わが国の技術の段階からいたしまして、その期間内にいわゆる人間衛星船を打ち上げるというような可能性と申しますか、それはございませんし、そのような計画は出てこないのではないか、むしろ実用衛星という部面で、経済なり社会の発展に寄与するというようなことがいまの目的となっております。以上でございます。