小林武の発言 (予算委員会第四分科会)
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○小林武君 この点については、あと一つだけお尋ねするわけでございますけれども、学者の意見の中に、戦争のあとには必ず科学技術が進歩する、飛躍的に進歩をすると、こう言うのです。戦争はいけないから、それにかわるものが、これからの宇宙開発、これはちょっとおもしろい意見だと思うのです。というのは、私もいろいろ旧軍人の人たちで政治をやっている人たちの意見を聞くと、戦争というものは必ずしも悪い面ばかりあるのではなくて、いま言ったような科学技術の進歩というものから見れば大きな貢献をしていると、そういう一面のことも一つあると思う。しかし、戦争がいよいよできなくなった場合には、宇宙開発というようなものをいわゆる戦争にかわるものとしてやらなければならぬ。いろいろな意味の科学技術の進歩を助けるとすれば、私はそれは相当長期的な見通しでまだまだこれからやっていかなければならないということになるだろうと思うのですが、そういう考え方は、やはり科学技術庁の中にあるわけですか。