二階堂進の発言 (予算委員会第四分科会)

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○国務大臣(二階堂進君) 確かに今日の科学技術の進歩は、戦争のためにいろいろな武器をつくる、また最近の傾向は、アメリカとかソ連等においても、相当進んだものが軍事の中に織り込まれて研究開発がされておることも、これも事実でありましょう。学者の中には、先ほど小林先生がおっしゃったような御意見を持っている方もおられることも、私も承知をいたしておるのですが、しかし、わが国におけるこうした科学技術の開発というものは、あくまでも平和利用に限る、このことは御理解願えると思っております。原子力の開発にいたしましても平和利用に限る、また宇宙の開発の問題にいたしましても、宇宙間の物理科学の現象を探究するということや、あるいは実用衛星、放送、通信、測地、航海等に必要なそういう国民経済生活の向上に資することを目途としての計画でございますので、わが国における科学技術の振興に対する基本的な考え方というものは、あくまでも平和利用に限定していくという考えに徹してやっておるつもりでございます。

発言情報

speech_id: 105515270X00319670524_014

発言者: 二階堂進

speaker_id: 30797

日付: 1967-05-24

院: 参議院

会議名: 予算委員会第四分科会