渡辺惣蔵の発言 (石炭対策特別委員会)

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○渡辺(惣)委員 それはまことにずさんきわまる調査ですね。四百トンしか石炭を輸送していないのだ、こう言いますが、それは入れさせないから石炭がいかないのであって、それはとにかく鉄道輸送でみんな出ているやつを、鉄道でなければ——そのうちの何ぼかがトラック輸送にかわるはずのものを拒否しているために、四百トンくらいしか出せなくなっているわけですね。それから第一、ここは国鉄は市から又借りをしているのですね。そしてまた土場で各炭鉱からあれするのですから、国鉄は手をぬらさずに中間搾取しているのだな、又借りをして。沼田の三山は、トラックですと至近距離なんです。トラックで一時間くらいで留萌まで出ますから、これならば、山の土場から積み出してまっすぐ留萌に入れるのですよ。ほかの芦別とか赤平とかいう、貨車の輸送のほうが便利がいい地帯とは違うと思う。したがって、港の管理者である留萌市長は、実際は取り扱いに非常に苦慮しているわけですね。非常に間に入って困って、そしていま石炭の野積み場としてなるべく留萌港を拡大しようとしているわけです。にもかかわらず国鉄当局がそういう処置をして、荷物が留萌港にスムーズに出なければ他へ回すことになりますからね。そういうような問題がありますので、私はきょうのあなたの報告は、これは遠距離で電話をかけて調べたのだろうから、それ以上追及いたしません。数字その他については追及いたしませんが、ひとつきょうは通産大臣もお見えなんで、総合国策として石炭政策を推進し、ことに流通経済の問題が最大の問題になってきておる一番重要な時点なんで、これしか突破口がないのですから、この点につきましてはもう一ぺんひとつ大臣も政務次官も各局長も、運輸当局、国鉄当局とこういう問題について他にもいろいろ例があることだと思いますので、各段の努力を期待するわけです。

発言情報

speech_id: 105604589X00419671011_028

発言者: 渡辺惣蔵

speaker_id: 22583

日付: 1967-10-11

院: 衆議院

会議名: 石炭対策特別委員会