早川崇の発言 (社会労働委員会)

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○国務大臣(早川崇君) 宮澤経企長官の発言はあくまでもワンセットであって、米価、減税、公務員給与ということを再三宮澤君は新聞紙上を通じて言うておるわけでありますから、公務員給与だけを取り上げて物価値上がり分の予測だけを当初予算に組めということを閣議で論議したことはございません。しかし、私が推測するのに、毎年予算編成後の年度途中に勧告が出るものですから、それによりまして財源問題とかあるいはいろいろな支障が出てきておるということも事実でございます。で、これをどうするか、一つのすっきりしたものにしたいという苦悩のあらわれが、宮澤君の発言の一つに、公務員の給与に物価値上がり分を当初予算に組めと。ところが、当初予算にあれを組みますと、どうしても二千億、三千億というものの財源を食うわけです。そうすると、公共事業、社会保障に響いてくる、結局新政策ができないと、まあいろいろな問題が出てまいりますので、これはまだ閣内はもちろんのこと、経済閣僚懇談会におきましても、真剣にディスカッションする機会がなかったわけであります。それが一つ。
 もう一つは、当初予算に組んだといたしましても、人事院を廃止する、そしてぽっきりそれで終わってしまうということは、これは考えることはわれわれとしてはできないことであります。厳として人事院というものが存在しておりまするので、もし物価値上がりにプラス・アルファということになって後に人事院勧告が出ますと、補正予算、追加予算ということになるのではないかと、かように思います。

発言情報

speech_id: 105614410X00319671110_034

発言者: 早川崇

speaker_id: 21219

日付: 1967-11-10

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会