佐藤榮作の発言 (予算委員会)

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○佐藤内閣総理大臣 米価審議会は、ただいま言われるように、小さな審議会でないこと、これはもうはっきりしております。小さな審議会ではございません。だから、いまそれはもう農林大臣がその点は取り消している。だから、もうそのことはおっしゃらないように願いたい。
 そこで、基本的なものの考え方なんですが、三権分立といいますか、この立法、司法、行政、その三権のこのそれぞれの担当はひとつ守っていこうじゃないか、これが一つの考え方、ことにその中でも価格決定というようなことは、これは行政に関することではないのか、行政のものは行政にまかしたらどうかというのが臨調でこの答申をよこした骨子になっています。かって私は、参議院に……(「そんなことはないよ」と呼ぶ者あり)ちょっと聞いてください。参議院におきまして、米価をひとつ国会で審議しないか、国会の承認を得るような、あるいは議決を得るような制度に変えないかという質問を受けましたが、私は、これは行政で処理することが望ましい、したがってそういうことはいたしません、こういうことを実は申しました。これはよほど議論もあるだろうと思いますが、いま読み上げられましたもの、これが全部が全部いわゆる行政に関するようなものではない。(安宅委員「みな行政だよ」と呼ぶ)いや、これはもうはっきり臨時調査会の答申は区別しております。一般に立法、司法、行政、この三権をやはり分けること、ことにそのうちでも価格決定のような問題については議員が参画しないほうがいいんだ、こういうことをはっきり言っている。これはただいまの臨調の答申をもう一度ひとつよく読んでいただく、私はそういうことは考えるべきではないか、かように思います。決して制度から、米価決定が非常に小さな事柄だ、かように私は思っておりません。その点ははっきりしている。

発言情報

speech_id: 105705261X00619671215_015

発言者: 佐藤榮作

speaker_id: 21117

日付: 1967-12-15

院: 衆議院

会議名: 予算委員会