予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和四十二年十二月十五日(金曜日)
午前十時十分開議
出席委員
委員長 植木庚子郎君
理事 小川 半次君 理事 正示啓次郎君
理事 二階堂 進君 理事 藤枝 泉介君
理事 古川 丈吉君 理事 加藤 清二君
理事 中澤 茂一君 理事 小平 忠君
理事 伏木 和雄君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒木萬壽夫君 有田 喜一君
井出一太郎君 池田正之輔君
江崎 真澄君 川崎 秀二君
北澤 直吉君 久野 忠治君
重政 誠之君 周東 英雄君
鈴木 善幸君 中野 四郎君
西村 直己君 野田 卯一君
野原 正勝君 福田 一君
船田 中君 古井 喜實君
松浦周太郎君 松野 頼三君
山崎 巖君 安宅 常彦君
猪俣 浩三君 大出 俊君
大原 享君 角屋堅次郎君
北山 愛郎君 阪上安太郎君
楯 兼次郎君 成田 知巳君
西宮 弘君 芳賀 貢君
畑 和君 八木 昇君
山中 吾郎君 横山 利秋君
麻生 良方君 田畑 金光君
渡部 一郎君 広沢 直樹君
谷口善太郎君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 赤間 文三君
外 務 大 臣 三木 武夫君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 灘尾 弘吉君
厚 生 大 臣 園田 直君
農 林 大 臣 倉石 忠雄君
通商産業大臣 椎名悦三郎君
運 輸 大 臣 中曽根康弘君
郵 政 大 臣 小林 武治君
労 働 大 臣 小川 平二君
建 設 大 臣 保利 茂君
自 治 大 臣
国家公安委員長 赤澤 正道君
国 務 大 臣
(内閣官房長
官) 木村 俊夫君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 田中 龍夫君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官・北海道開発
庁長官) 木村 武雄君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 増田甲子七君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 宮澤 喜一君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 鍋島 直紹君
出席政府委員
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府総務副長
官 八木 徹雄君
総理府特別地域
連絡局長 山野 幸吉君
防衛庁長官官房
長 島田 豊君
防衛庁防衛局長 宍戸 基男君
経済企画庁調整
局長 赤澤 璋一君
経済企画庁国民
生活局長 八塚 陽介君
外務省北米局長 東郷 文彦君
外務省条約局長 藤崎 萬里君
大蔵省主計局長 村上孝太郎君
文部大臣官房長 岩間英太郎君
文部省初等中等
教育局長 天城 勲君
文部省管理局長 村山 松雄君
農林大臣官房長 檜垣徳太郎君
食糧庁長官 大口 駿一君
水産庁長官 久宗 高君
建設省河川局長 坂野 重信君
委員外の出席者
専 門 員 大沢 実君
—————————————
十二月十五日
委員安宅常彦君、大原亨君、成田知巳君、麻生
良方君及び田畑金光君辞任につき、その補欠と
して八木昇君、大出俊君、猪俣浩三君、永江一
夫君及び西村榮一君が議長の指名で委員に選任
された。
同日
委員大出俊君及び八木昇君辞任につき、その補
欠として大原亨君及び成田知巳君が議長の指名
で委員に選任された。
—————————————
本日の会議に付した案件
閉会中審査に関する件
昭和四十二年度一般会計補正予算(第1号)
昭和四十二年度特別会計補正予算(特第1号)
昭和四十二年度政府関係機関補正予算(機第1
号)
————◇—————
この発言だけを見る →午前十時十分開議
出席委員
委員長 植木庚子郎君
理事 小川 半次君 理事 正示啓次郎君
理事 二階堂 進君 理事 藤枝 泉介君
理事 古川 丈吉君 理事 加藤 清二君
理事 中澤 茂一君 理事 小平 忠君
理事 伏木 和雄君
相川 勝六君 愛知 揆一君
荒木萬壽夫君 有田 喜一君
井出一太郎君 池田正之輔君
江崎 真澄君 川崎 秀二君
北澤 直吉君 久野 忠治君
重政 誠之君 周東 英雄君
鈴木 善幸君 中野 四郎君
西村 直己君 野田 卯一君
野原 正勝君 福田 一君
船田 中君 古井 喜實君
松浦周太郎君 松野 頼三君
山崎 巖君 安宅 常彦君
猪俣 浩三君 大出 俊君
大原 享君 角屋堅次郎君
北山 愛郎君 阪上安太郎君
楯 兼次郎君 成田 知巳君
西宮 弘君 芳賀 貢君
畑 和君 八木 昇君
山中 吾郎君 横山 利秋君
麻生 良方君 田畑 金光君
渡部 一郎君 広沢 直樹君
谷口善太郎君
出席国務大臣
内閣総理大臣 佐藤 榮作君
法 務 大 臣 赤間 文三君
外 務 大 臣 三木 武夫君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 灘尾 弘吉君
厚 生 大 臣 園田 直君
農 林 大 臣 倉石 忠雄君
通商産業大臣 椎名悦三郎君
運 輸 大 臣 中曽根康弘君
郵 政 大 臣 小林 武治君
労 働 大 臣 小川 平二君
建 設 大 臣 保利 茂君
自 治 大 臣
国家公安委員長 赤澤 正道君
国 務 大 臣
(内閣官房長
官) 木村 俊夫君
国 務 大 臣
(総理府総務長
官) 田中 龍夫君
国 務 大 臣
(行政管理庁長
官・北海道開発
庁長官) 木村 武雄君
国 務 大 臣
(防衛庁長官) 増田甲子七君
国 務 大 臣
(経済企画庁長
官) 宮澤 喜一君
国 務 大 臣
(科学技術庁長
官) 鍋島 直紹君
出席政府委員
内閣法制局長官 高辻 正巳君
総理府総務副長
官 八木 徹雄君
総理府特別地域
連絡局長 山野 幸吉君
防衛庁長官官房
長 島田 豊君
防衛庁防衛局長 宍戸 基男君
経済企画庁調整
局長 赤澤 璋一君
経済企画庁国民
生活局長 八塚 陽介君
外務省北米局長 東郷 文彦君
外務省条約局長 藤崎 萬里君
大蔵省主計局長 村上孝太郎君
文部大臣官房長 岩間英太郎君
文部省初等中等
教育局長 天城 勲君
文部省管理局長 村山 松雄君
農林大臣官房長 檜垣徳太郎君
食糧庁長官 大口 駿一君
水産庁長官 久宗 高君
建設省河川局長 坂野 重信君
委員外の出席者
専 門 員 大沢 実君
—————————————
十二月十五日
委員安宅常彦君、大原亨君、成田知巳君、麻生
良方君及び田畑金光君辞任につき、その補欠と
して八木昇君、大出俊君、猪俣浩三君、永江一
夫君及び西村榮一君が議長の指名で委員に選任
された。
同日
委員大出俊君及び八木昇君辞任につき、その補
欠として大原亨君及び成田知巳君が議長の指名
で委員に選任された。
—————————————
本日の会議に付した案件
閉会中審査に関する件
昭和四十二年度一般会計補正予算(第1号)
昭和四十二年度特別会計補正予算(特第1号)
昭和四十二年度政府関係機関補正予算(機第1
号)
————◇—————
植
植木庚子郎#1
○植木委員長 これにより会議を開きます。
昭和四十二年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十二年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、締めくくり質疑を行ないます。山中吾郎君。
この発言だけを見る →昭和四十二年度一般会計補正予算(第1号)、昭和四十二年度特別会計補正予算(特第1号)、昭和四十二年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、締めくくり質疑を行ないます。山中吾郎君。
山
山中吾郎#2
○山中(吾)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、第一に、前特別国会における私の質問に対する政府の御答弁、その御答弁についてのその後の経過について、並びに今国会の数日の予算委員会における議員の質問に対する政府の答弁の中で、不明確なものは明確に、あるいは矛盾のあるものは整理をしてお答えを願って、この国会から通常国会にわたって一致点を見出せれば、その点においてさらに発展をする方向に、あるいは対決をしなければならない問題はさらに深めて国民に明らかにする、そういう考えで御質問を申し上げて、実り多き審議が通常国会にかけて発展するように期待をして御質問をいたしますので、簡明率直にお答えを願いたいと存じます。
この発言だけを見る →植
安
安宅常彦#4
○安宅委員 ただいま山中委員が発言したことについて関連でありますが、きのう私が農林大臣に質問をしたことについて、やはりいままでのいきさつと答弁とについてたいへん不明確なものがあるので、ぜひこれをただしたい。いろいろとわが党内で農林大臣の答弁について検討をいたしましたところ、これは非常に重大な発言をなさっておるのでありまして、私どもはこのまま看過することはできない、こういう立場にあるのであります。
といいますのは、米価審議会の委員から国会議員をいわゆる締め出す、こういうことについて、ことしの五月から六月、七月にかけてたいへん問題に相なりました。したがって、いままで国会法三十九条のただし書きによって、両院が一致して議決した場合、こういう条項がありますが、このことによって国会議員が米価審議会の中に入る。農林大臣が国会に向かって六名の国会議員を推薦してもらいたい、それを任命したい、こういうことになっておったのを、都合が悪くなったからといって、いままで礼を尽くして推薦を願ってきたものが、今度は一方的に締め出す、こういうことは、院の権威に関することだからそういうことをしないでもらいたいという、議長の諮問機関である議院運営委員会も満場一致の決定で、議長が中に入りましていろいろと農林大臣と話した結果、無条件でそういうことはしない、こういうふうになったのでありますが、聞くところによりますと、どうもそういう話し合いの途中で農林省側が、これは政令でありますから、権限があるのですから文句は言いませんけれども、六月あたりに米価審議会の委員を任命するとごたごたになるからという理由を表面に出して、十二月三十一日の歴年ごとに任期を交代させる、こういうふうになったために、すでに任期が近いわけであります。どうもくさいと思っておったところが、やはりいわゆる締め出しをする、こういう方針らしいといううわさがひんぴんと耳に入ってくるものですから、そういうことをしないだろうなと言ったら、しないとは言いませんけれども、除外するとも言わない、非常に微妙な発言、その言い方はまことにいんぎん無礼といいますか、小さな審議会に国会議員の皆さんのようなりっぱな方の御配慮をわずらわせるのはたいへん失礼に当たるかと存じまして御遠慮を願うような気持ちになったわけであります、こういう話なんだ。
こういうことを言ったかどうかということについて、ひとつ倉石さんからもう一回確認をしてみたいと思うのですが、倉石さんどうぞ。
この発言だけを見る →といいますのは、米価審議会の委員から国会議員をいわゆる締め出す、こういうことについて、ことしの五月から六月、七月にかけてたいへん問題に相なりました。したがって、いままで国会法三十九条のただし書きによって、両院が一致して議決した場合、こういう条項がありますが、このことによって国会議員が米価審議会の中に入る。農林大臣が国会に向かって六名の国会議員を推薦してもらいたい、それを任命したい、こういうことになっておったのを、都合が悪くなったからといって、いままで礼を尽くして推薦を願ってきたものが、今度は一方的に締め出す、こういうことは、院の権威に関することだからそういうことをしないでもらいたいという、議長の諮問機関である議院運営委員会も満場一致の決定で、議長が中に入りましていろいろと農林大臣と話した結果、無条件でそういうことはしない、こういうふうになったのでありますが、聞くところによりますと、どうもそういう話し合いの途中で農林省側が、これは政令でありますから、権限があるのですから文句は言いませんけれども、六月あたりに米価審議会の委員を任命するとごたごたになるからという理由を表面に出して、十二月三十一日の歴年ごとに任期を交代させる、こういうふうになったために、すでに任期が近いわけであります。どうもくさいと思っておったところが、やはりいわゆる締め出しをする、こういう方針らしいといううわさがひんぴんと耳に入ってくるものですから、そういうことをしないだろうなと言ったら、しないとは言いませんけれども、除外するとも言わない、非常に微妙な発言、その言い方はまことにいんぎん無礼といいますか、小さな審議会に国会議員の皆さんのようなりっぱな方の御配慮をわずらわせるのはたいへん失礼に当たるかと存じまして御遠慮を願うような気持ちになったわけであります、こういう話なんだ。
こういうことを言ったかどうかということについて、ひとつ倉石さんからもう一回確認をしてみたいと思うのですが、倉石さんどうぞ。
倉
倉石忠雄#5
○倉石国務大臣 私が申し上げております趣旨は、ただいま……(安宅委員「いやいや、そう言ったかどうかさえ言ってもらえばいいんだ」と呼ぶ)そういういまお話しのようなことを考えているかどうかというお尋ねでありますから、私は、国会議員は審議会にはお願いしないほうがいいだろうというのがいままでの考え方でありしたという経過を申し上げた。現在はどうしようかと思って検討中でございます。小さななんという意思はありません。これはなかなか大事な米価審議会でありますから……。
この発言だけを見る →安
安宅常彦#6
○安宅委員 これは重大ですね。私どもちょっと簡単にいま言いましたけれども、きょうは総理がおられますから、もう一回やっぱり少し言わなければならない。
米価審議会というものが昭和二十六年にできた。その政令によって——国会議員が電信電話料金だとか郵便料金だとか、こういうものまで国会の議決できまる。ところが、国民の主食である米、麦、こういう主要農産物の価格を決定する場に全然国会がタッチしないのはおかしいじゃないかということになる。
なぜそうなったかといいますと、食糧管理法自体が戦前の法律ですから、そのころは民主主義の一片のかけらもない、こういう法律では今日の民主主義の時代に間に合わない。したがって、先ほど申し上げました料金類のように、国会でやるのが当然じゃないかと議論は起きたけれども、まあそこまでいかないで、この米価審議会という諮問機関に国会議員を入れることによってという話し合いがついて、それから国会法三十九条ただし書きの条項によって農林大臣が院に国会議員の選出を要請してきておるわけですよ。そういういきさつになっておるのです。
それを、一つの理由としては、臨時行政何とかから勧告があったとか、審議会の委員をどんどん削っていけという勧告があったとか言いますが、そんなこと言ったら、皇室会議、皇室経済会議から検察官適格審査会から地方制度調査会から国土総合開発から東北、四国、九州、中国の開発審議会から豪雪から離島から国土開発自動車道から、ありとあらゆるものがある。これがいわゆる行管で出したものなんだ。ところが、国会法三十九条ただし書きの国会議員を兼務させる問題、これとは別なんですよ。それを勘違いをして、都合の悪い国会議員が米価をきめるにあたっていられては困るというので、筋違いのことを農林大臣は考えておる。そこが問題なんです。小さい委員会とは言わないなんて——しかもこれは議長が中に入って、院の権威を維持するために、そういうことは、たとえば倉石さんはそのときいろいろな提案をしてきましたよ、締め出すために。農林水産委員会に小委員会を閉会中といえども置くからこれでいいじゃないか、落選した国会議員の中から選ぶからそれに準ずるものとして認めてくれとか、それからこのたびだけは顔を立てるけれども、この次からは任命しない方針だからそれも了承してくれとか条件を出したけれども、それは全部否決になって、院の権威を維持するためにこれは今後ともそういうふうにする、無条件でそういうことは今後農林大臣は言わない、こういうふうになったのがいきさつになっておるのです。そういうことを私が主張したところが、農林大臣は、小さな審議会に偉い国会議員を御推薦申し上げるのはかえって失礼に当るたみたいな——きょうの朝日新聞に小さなとちゃんと書いてある。あなた言わないなんて言ったけれども、言ったじゃないか。何が小さいのです。東北開発や四国開発よりも小さいのですか。一兆何千億の金を扱う、国民の米を買い上げるその金額が一兆円をこしているじゃありませんか。対象人員は七千五百万人に達しておる。こういうような米価審議会を小さな審議会とは何です、小さな審議会とは。農林大臣がそういう考え方でおるとするならば、これは重大問題だ。どうですか、農林大臣。答弁のしかたによっては、われわれこれはこのまま進行するわけにはいかないよ。
この発言だけを見る →米価審議会というものが昭和二十六年にできた。その政令によって——国会議員が電信電話料金だとか郵便料金だとか、こういうものまで国会の議決できまる。ところが、国民の主食である米、麦、こういう主要農産物の価格を決定する場に全然国会がタッチしないのはおかしいじゃないかということになる。
なぜそうなったかといいますと、食糧管理法自体が戦前の法律ですから、そのころは民主主義の一片のかけらもない、こういう法律では今日の民主主義の時代に間に合わない。したがって、先ほど申し上げました料金類のように、国会でやるのが当然じゃないかと議論は起きたけれども、まあそこまでいかないで、この米価審議会という諮問機関に国会議員を入れることによってという話し合いがついて、それから国会法三十九条ただし書きの条項によって農林大臣が院に国会議員の選出を要請してきておるわけですよ。そういういきさつになっておるのです。
それを、一つの理由としては、臨時行政何とかから勧告があったとか、審議会の委員をどんどん削っていけという勧告があったとか言いますが、そんなこと言ったら、皇室会議、皇室経済会議から検察官適格審査会から地方制度調査会から国土総合開発から東北、四国、九州、中国の開発審議会から豪雪から離島から国土開発自動車道から、ありとあらゆるものがある。これがいわゆる行管で出したものなんだ。ところが、国会法三十九条ただし書きの国会議員を兼務させる問題、これとは別なんですよ。それを勘違いをして、都合の悪い国会議員が米価をきめるにあたっていられては困るというので、筋違いのことを農林大臣は考えておる。そこが問題なんです。小さい委員会とは言わないなんて——しかもこれは議長が中に入って、院の権威を維持するために、そういうことは、たとえば倉石さんはそのときいろいろな提案をしてきましたよ、締め出すために。農林水産委員会に小委員会を閉会中といえども置くからこれでいいじゃないか、落選した国会議員の中から選ぶからそれに準ずるものとして認めてくれとか、それからこのたびだけは顔を立てるけれども、この次からは任命しない方針だからそれも了承してくれとか条件を出したけれども、それは全部否決になって、院の権威を維持するためにこれは今後ともそういうふうにする、無条件でそういうことは今後農林大臣は言わない、こういうふうになったのがいきさつになっておるのです。そういうことを私が主張したところが、農林大臣は、小さな審議会に偉い国会議員を御推薦申し上げるのはかえって失礼に当るたみたいな——きょうの朝日新聞に小さなとちゃんと書いてある。あなた言わないなんて言ったけれども、言ったじゃないか。何が小さいのです。東北開発や四国開発よりも小さいのですか。一兆何千億の金を扱う、国民の米を買い上げるその金額が一兆円をこしているじゃありませんか。対象人員は七千五百万人に達しておる。こういうような米価審議会を小さな審議会とは何です、小さな審議会とは。農林大臣がそういう考え方でおるとするならば、これは重大問題だ。どうですか、農林大臣。答弁のしかたによっては、われわれこれはこのまま進行するわけにはいかないよ。
倉
倉石忠雄#7
○倉石国務大臣 いま申し上げましたように、私はこの前の国会で申し上げたと同じ心境にただいまあるわけでありますが、私がたぶん申したとすれば、いまの私の気持ちに違うことが出ておれば、これは私は…(「出ておれば、じゃない、言ったじゃないか」と呼ぶ者あり)いまのお話のようなことを申し上げたとすれば、これは取り消します。しかし、先ほど来お話しの中に、私が、これからは無条件で議員をわずらわすことにいたしたというお話がありましたけれども、そのようなことは一ぺんも申しておりません。
繰り返します。これからは議長のあっせんで無条件で国会議員をわずらわすということに私が賛意を表したというお話がいまありましたけれども、きのうも申し上げましたように、そういうことは言っておりません。
この発言だけを見る →繰り返します。これからは議長のあっせんで無条件で国会議員をわずらわすということに私が賛意を表したというお話がいまありましたけれども、きのうも申し上げましたように、そういうことは言っておりません。
安
安宅常彦#8
○安宅委員 小さな委員会ということがあったとすれば、とは何ですか、自分で言っておいて。どうなんです、それは。訂正するのですか。発言を訂正するのですか。それが一つ。
それから、きのうは未来——まあ未来とは言わないが、永久に国会議員を入れるとは言わない、こういう御答弁をなさったですね。永久に——こんな極端なことばを言ってはいけませんよ。永久にといったら、米価審議会はなくなるかもしれないですよ、将来。あるいは、もっと大きなものになるかもしれぬ。国会でこういう値段をきめるということになるかもしらぬ。そうしたら米価審議会はなくなるかもしらぬですよ。永久になんということばでごまかしてはいけませんですよ。つまり、私が言った妥協案をあなたは出してきたけれども、それらは否決されて、そういうことはないということになってあのときにきまったということだけは、それではあなたお認めになりますか。
この発言だけを見る →それから、きのうは未来——まあ未来とは言わないが、永久に国会議員を入れるとは言わない、こういう御答弁をなさったですね。永久に——こんな極端なことばを言ってはいけませんよ。永久にといったら、米価審議会はなくなるかもしれないですよ、将来。あるいは、もっと大きなものになるかもしれぬ。国会でこういう値段をきめるということになるかもしらぬ。そうしたら米価審議会はなくなるかもしらぬですよ。永久になんということばでごまかしてはいけませんですよ。つまり、私が言った妥協案をあなたは出してきたけれども、それらは否決されて、そういうことはないということになってあのときにきまったということだけは、それではあなたお認めになりますか。
倉
倉石忠雄#9
○倉石国務大臣 ただいまの安宅君のお話は少し私の知っておることと事情が違います。
私は行政府として、つまり農林省として米価審議会委員を任命するのでありますから、議院運営委員会に御了承を得るべき必要はありません、御存じのとおり。けれども、議院運営委員会でそのことについて各党の間にお話し合いが出たそうでありますから、やはり国会側のほうの議運の委員長のお話も尊重すべきであろうということで、いろいろな経過があったようでありますけれども、私は直接議院運営委員長にいろいろな条件を出したというようなお話でありますが、そういう条件なぞは私からは何も申しておりません。
この発言だけを見る →私は行政府として、つまり農林省として米価審議会委員を任命するのでありますから、議院運営委員会に御了承を得るべき必要はありません、御存じのとおり。けれども、議院運営委員会でそのことについて各党の間にお話し合いが出たそうでありますから、やはり国会側のほうの議運の委員長のお話も尊重すべきであろうということで、いろいろな経過があったようでありますけれども、私は直接議院運営委員長にいろいろな条件を出したというようなお話でありますが、そういう条件なぞは私からは何も申しておりません。
安
安宅常彦#10
○安宅委員 わかりました。——あなたが言ったことはわかりました。議院運営委員会に相談することはない、こう言いましたね。これは国会議員をあなたがいままでどおり推薦をするということになれば、議長が、こういうものが農林省から来ているがどうかというふうに、議運にこれは諮問があるわけですから当然そうなるので、議運でやってきたわけです。あなたのほうではやる必要がない——やっぱり小さな審議会だからでしょうね。
小さな審議会というものを取り消すのか取り消さないのか、はっきりしてください。
この発言だけを見る →小さな審議会というものを取り消すのか取り消さないのか、はっきりしてください。
倉
安
安宅常彦#12
○安宅委員 それでは率直に申し上げますが、あなたは、国会議員を、このたびの任期切れによって、今度は国会議員を入れない、こういう方針なのか、あのときの話し合いに基づいて十二月三十一日限りで何とか顔を立ててくれなんというのじゃなくて、それも撤回したあなたですから、その撤回した方針に基づいて、今後も国会議員を任命するのか。どっちかそれははっきりしてください、その方針を。
この発言だけを見る →倉
倉石忠雄#13
○倉石国務大臣 米価審議会につきましては、きのうも申し上げましたように、これは生産者米価、消費者米価をきめる直前にがたがたすることは成果があがらないのでありますから、これは不断に勉強、努力していただく必要がありますので、これはぜひ一年じゅう随時に開催をして、われわれに貴重な答申をしていただけるようにしたいという考え方であるものですから、毎年七月ごろあわただしく任命し直すことよりは、今回は暦年でひとつ一月からもお願いをして、そうしてすぐにそういう問題に取り組んでいただきたい、こういう考えであるから、前回は政令を直して任期を十二月三十一日といたしましたわけであります。そういうことであります。
そこで、いま申し上げましたようなことで、いま新聞にも出ておりますように、来年度予算編成について米価をどうするかというようなこともありますので、われわれといたしましては、米価審議会をどのようにしたらいいかということについていま考えているところでありますが、お願いをいたしました委員さんの任期中にそんなことを言い出すことは失礼千万であるというので、いまは何も申しておりませんし、まだ考えがきまっていないわけであります。
この発言だけを見る →そこで、いま申し上げましたようなことで、いま新聞にも出ておりますように、来年度予算編成について米価をどうするかというようなこともありますので、われわれといたしましては、米価審議会をどのようにしたらいいかということについていま考えているところでありますが、お願いをいたしました委員さんの任期中にそんなことを言い出すことは失礼千万であるというので、いまは何も申しておりませんし、まだ考えがきまっていないわけであります。
安
安宅常彦#14
○安宅委員 それじゃ総理に聞きますが、小さな審議会に偉い国会議員をわずらわすのは、ときのうは言った。きょうは取り消したから問題ないようなものですが、「農林省は、小さな審議会からは議員さんをわずらわすことを御遠慮申し上げたという歴史であります。」とかあなたは言っているのですよ。きょうは取り消したからまあいいでしょう。いいですが、総理に聞きますが、それでは、そういう審議会に国会議員を入れるのはあまり上等でないという意味の答弁はそのままになっているわけですよ。
それで私はお聞きいたしますが、先ほどずらずらっと述べましたが、皇室会議、皇室経済会議、あるいは検察官適格審査会、あるいは社会保障制度審議会、地方制度調査会、選挙制度審議会、国土総合開発審議会、東北開発、九州開発、四国開発、中国開発、首都圏整備審議会、北海道開発、米審——米審は国会法三十九条ですが、あとは商品取引所だとかあるいは日本学術会議だとか、鉄道建設審議会、地方財政審議会などがありますが、われわれの感覚で言いますと、総理、たとえば鉄道建設審議会なんというと、あなたのほうの幹事長がかわるたびに、いままでの幹事長が入っていたのがすぐかわるのですよ。これは重要な部門だとあなたのほうでは思っておるのだ。それから、たとえば国土総合開発審議会なんというものも大体そういうやり方をやっておる。あるいはさらに幹事長が入っているのはもう一つありますね。国土開発幹線自動車道、こういうやつにはあなた御自身も、総裁としてという意味でしょうが、これは内閣総理大臣はここに入って悪いという法律はないから問題はありませんけれども、何か建設だとか、開発だとか、鉄道だとかいうところになると幹事長が必ず交代で入ってくるのですよ。これはどういう意味とは言いませんが、いまはやりのスモッグみたいなこともいまたくさん起こっていますが、そこは言いませんけれども——言いませんよ。言いませんが、重要なそういうものに目をつけられた審議会には幹事長が交代で入ってくる。こういうところまで力を入れておられるのです、あなたの党は。そうして国会議員が入るようなしかけになっておる。倉石さんのきのうの発言によれば、より重要なことで、小さな審議会からは全部こういうことをはずせという——小さなというのじゃない、そういう審議会からははずすという勧告もございましたから、こういうことも一つの——農林省としては考えます、こういう発言なんです。御遠慮申し上げたい、こういうことを言っているのです。
しからば総理、こういうものからも全部はずしてもらわなければだめなんです。あなたのほうではずす勇気がありますか、どうなんですか。
この発言だけを見る →それで私はお聞きいたしますが、先ほどずらずらっと述べましたが、皇室会議、皇室経済会議、あるいは検察官適格審査会、あるいは社会保障制度審議会、地方制度調査会、選挙制度審議会、国土総合開発審議会、東北開発、九州開発、四国開発、中国開発、首都圏整備審議会、北海道開発、米審——米審は国会法三十九条ですが、あとは商品取引所だとかあるいは日本学術会議だとか、鉄道建設審議会、地方財政審議会などがありますが、われわれの感覚で言いますと、総理、たとえば鉄道建設審議会なんというと、あなたのほうの幹事長がかわるたびに、いままでの幹事長が入っていたのがすぐかわるのですよ。これは重要な部門だとあなたのほうでは思っておるのだ。それから、たとえば国土総合開発審議会なんというものも大体そういうやり方をやっておる。あるいはさらに幹事長が入っているのはもう一つありますね。国土開発幹線自動車道、こういうやつにはあなた御自身も、総裁としてという意味でしょうが、これは内閣総理大臣はここに入って悪いという法律はないから問題はありませんけれども、何か建設だとか、開発だとか、鉄道だとかいうところになると幹事長が必ず交代で入ってくるのですよ。これはどういう意味とは言いませんが、いまはやりのスモッグみたいなこともいまたくさん起こっていますが、そこは言いませんけれども——言いませんよ。言いませんが、重要なそういうものに目をつけられた審議会には幹事長が交代で入ってくる。こういうところまで力を入れておられるのです、あなたの党は。そうして国会議員が入るようなしかけになっておる。倉石さんのきのうの発言によれば、より重要なことで、小さな審議会からは全部こういうことをはずせという——小さなというのじゃない、そういう審議会からははずすという勧告もございましたから、こういうことも一つの——農林省としては考えます、こういう発言なんです。御遠慮申し上げたい、こういうことを言っているのです。
しからば総理、こういうものからも全部はずしてもらわなければだめなんです。あなたのほうではずす勇気がありますか、どうなんですか。
佐
佐藤榮作#15
○佐藤内閣総理大臣 米価審議会は、ただいま言われるように、小さな審議会でないこと、これはもうはっきりしております。小さな審議会ではございません。だから、いまそれはもう農林大臣がその点は取り消している。だから、もうそのことはおっしゃらないように願いたい。
そこで、基本的なものの考え方なんですが、三権分立といいますか、この立法、司法、行政、その三権のこのそれぞれの担当はひとつ守っていこうじゃないか、これが一つの考え方、ことにその中でも価格決定というようなことは、これは行政に関することではないのか、行政のものは行政にまかしたらどうかというのが臨調でこの答申をよこした骨子になっています。かって私は、参議院に……(「そんなことはないよ」と呼ぶ者あり)ちょっと聞いてください。参議院におきまして、米価をひとつ国会で審議しないか、国会の承認を得るような、あるいは議決を得るような制度に変えないかという質問を受けましたが、私は、これは行政で処理することが望ましい、したがってそういうことはいたしません、こういうことを実は申しました。これはよほど議論もあるだろうと思いますが、いま読み上げられましたもの、これが全部が全部いわゆる行政に関するようなものではない。(安宅委員「みな行政だよ」と呼ぶ)いや、これはもうはっきり臨時調査会の答申は区別しております。一般に立法、司法、行政、この三権をやはり分けること、ことにそのうちでも価格決定のような問題については議員が参画しないほうがいいんだ、こういうことをはっきり言っている。これはただいまの臨調の答申をもう一度ひとつよく読んでいただく、私はそういうことは考えるべきではないか、かように思います。決して制度から、米価決定が非常に小さな事柄だ、かように私は思っておりません。その点ははっきりしている。
この発言だけを見る →そこで、基本的なものの考え方なんですが、三権分立といいますか、この立法、司法、行政、その三権のこのそれぞれの担当はひとつ守っていこうじゃないか、これが一つの考え方、ことにその中でも価格決定というようなことは、これは行政に関することではないのか、行政のものは行政にまかしたらどうかというのが臨調でこの答申をよこした骨子になっています。かって私は、参議院に……(「そんなことはないよ」と呼ぶ者あり)ちょっと聞いてください。参議院におきまして、米価をひとつ国会で審議しないか、国会の承認を得るような、あるいは議決を得るような制度に変えないかという質問を受けましたが、私は、これは行政で処理することが望ましい、したがってそういうことはいたしません、こういうことを実は申しました。これはよほど議論もあるだろうと思いますが、いま読み上げられましたもの、これが全部が全部いわゆる行政に関するようなものではない。(安宅委員「みな行政だよ」と呼ぶ)いや、これはもうはっきり臨時調査会の答申は区別しております。一般に立法、司法、行政、この三権をやはり分けること、ことにそのうちでも価格決定のような問題については議員が参画しないほうがいいんだ、こういうことをはっきり言っている。これはただいまの臨調の答申をもう一度ひとつよく読んでいただく、私はそういうことは考えるべきではないか、かように思います。決して制度から、米価決定が非常に小さな事柄だ、かように私は思っておりません。その点ははっきりしている。
安
安宅常彦#16
○安宅委員 私はそういうことを聞いているのではない。じゃ鉄道建設審議会というのは、これは行政じゃないのですか。それから、あなたはとんでもないことを言い出しているのですよ。価格決定の中に国会議員は入らないほうがいい。こういう重大な価格を決定することを。さっき言ったように、郵便料金からはがきのはてまでそれは国会でやるのがあたりまえだと言っていながら、料金決定のときから国会議員をはずすといったら、国会議員が発言をするところはどこにあるのですか。そんな、一国の首相としてそういう不見識な答弁をされては困る。したがって、小さな審議会とは、あなたのほうでも取り消したから言わないけれども、この米価審議会からもし国会議員をはずすとするならば、こういう鉄道審議会とか、あるいは自動車道とか、国土総合開発とか、そういうあなたのほうでは重要な部門として認定して、幹事長が交代してまで入り込んでおるそういうものも全部はずすという勇気があるかどうか、こういうことを聞いておるのですよ。はずす気があるかどうかを聞いておるのです。法理論を聞いておるのではない。
この発言だけを見る →佐
佐藤榮作#17
○佐藤内閣総理大臣 いまのはひとつ取り消しますが、臨調の決定ではないそうです。わが党の決定だそうです。わが党の決定、それが先ほど言うような方針です。
そこで、いまこれは全部はずす考えがあるか。はずす考えはございません。ただいまのような政策決定に密接に関係する問題、地方開発に密接に関係する鉄道線路の設定、あるいは道路建設の基本的な問題、これはもちろん国会議員が多大の関心を持つ問題であります。それははずす考えはございません。
この発言だけを見る →そこで、いまこれは全部はずす考えがあるか。はずす考えはございません。ただいまのような政策決定に密接に関係する問題、地方開発に密接に関係する鉄道線路の設定、あるいは道路建設の基本的な問題、これはもちろん国会議員が多大の関心を持つ問題であります。それははずす考えはございません。
安
安宅常彦#18
○安宅委員 それははずす考えはないと言っておる。これは重要な審議会だと、米価も、そう言った。それから料金の問題の決定などからは国会議員をはずすべきだというのは、臨調の問題ではなくて党の問題だと言う。党内でそういう議論があった場合に、総裁は、今度はこの国会でそういうものからはずす意思はないと言った以上、しかも料金決定などからは、価格決定を議事するようなところからははずすべきだという方針は誤りであって、そういうものにこそ国会議員が参加すべきだということが正しいと私は思いますが、そういう観点からいまのあなたの答弁がなされたと、こう確認してようございますか。
この発言だけを見る →佐
佐藤榮作#19
○佐藤内閣総理大臣 ただいまその結論になられると、私、必ずしも賛成しません。なるほどいま鉄道運賃や電話料金その他を国会できめております。(安宅委員「正しいことでしょう」と呼ぶ)これが正しいことかどうか、いろいろ議論はございます。これは現に、ただいまのように公社公団になると、そういうような場合にはなぜ公社公団にまかせられないのか、こういう議論のあることも御承知だと思います。したがって私は、これはやはりそういう意味でこの問題が全部正しいと、こういって決定されることには必ずしも賛成しない。確かにこれは重大な…(「国会軽視だ」と呼ぶ者あり)国会軽視じゃございません。それこそ国会の三権分立のたてまえから、本来の仕事として、これはもう当然なことです。
この発言だけを見る →安
安宅常彦#20
○安宅委員 これは重大な発言ですよ。鉄道運賃やら郵便料金やら、そういうものを国会できめるのは正しいかどうかわからぬという話。そういう答弁ではたいへんな、これは重大な問題ですよ。いままでそういう民主主義の政治でなかった場合には、あるいは政府がかってにきめたかもしれないけれども、それは国会議員というのは国民の代表であるし、主権在民という今日の世の中になったから、すべて国会で討議をしてきめることになった。それを否定するようなあなたの答弁ですよ。
じゃ、そういう料金はどこできめるという方針ですか。総理、はっきり聞いてくださいよ。どこできめるのですか、そういう価格は、料金は。
この発言だけを見る →じゃ、そういう料金はどこできめるという方針ですか。総理、はっきり聞いてくださいよ。どこできめるのですか、そういう価格は、料金は。
佐
佐藤榮作#21
○佐藤内閣総理大臣 ただいまの法律ではちゃんといまおっしゃるようになっております。しかし、そのことを根本的に基本的な問題として正せと、こういうお話になるといろいろ議論がございますということを申し上げておる。これは必ずしも私が、この考え方が間違っていると、かように実は申しておるわけじゃございません。いろいろな御議論があるということを実は申しておる。だから、そういう点で、こう簡単に、いまの制度が制度だから、それをずっと続けていく、こういうことにはなかなかなりかねる。だから、それは先ほどのような御議論は御議論として私が尊重するということ、現在の法規のもとにおいても、現状のものを尊重しろとおっしゃれば、それはもちろん尊重しなければなりません。それはそのとおりです。しかし、私が申し上げますように、いろいろな議論があるということも、これは御承知のとおりなんです。それを率直にそのまま私が発言したのです。しかし、私がそれを正しいと、こう申したわけじゃございません。そこは誤解のないように願います。
この発言だけを見る →安
安宅常彦#22
○安宅委員 これは重要ですよ。現在の制度は尊重するが、いろいろな意見がある、こう言っているのですが、これは正しいものとは思わないということはたいへんなことだから——じゃ総理はそういう場合に一国の総理大臣として、こういう公共料金とか、そういう価格決定をするのは、国会でやるのは必ずしも正しいものとは思わない。いろいろな意見があるというならば、あなたはどこでそういう価格を決定すべきだと思うか、あなたの所見をはっきり言ってください。
この発言だけを見る →佐
佐藤榮作#23
○佐藤内閣総理大臣 現状においては法規できめたとおりを守るのが当然でございます。(安宅委員「何ですか。」と呼ぶ)現状においては法規できまったとおりに処理するのであります。
この発言だけを見る →安
植
加
植
加
加藤清二#28
○加藤(清)委員 一間だけ。山中君の持ち時間でございます。したがって、それも制限されておりまするので、簡潔にお尋ねしますから、総理も簡潔にお願いしたい。
いままでの話し合いでわかったことは、米審は小さな委員会ではない。予てこから議員を除外はしない。次、公共料金は国会できめるという方針かいなか、これだけをお聞きしたいのです。総理の発言の中に、公共料金は、これは行政であるからと、こういうおことばがありましたが、公共料金は国会できめるのが正しいか、そうでないか、これだけ。
この発言だけを見る →いままでの話し合いでわかったことは、米審は小さな委員会ではない。予てこから議員を除外はしない。次、公共料金は国会できめるという方針かいなか、これだけをお聞きしたいのです。総理の発言の中に、公共料金は、これは行政であるからと、こういうおことばがありましたが、公共料金は国会できめるのが正しいか、そうでないか、これだけ。
佐
佐藤榮作#29
○佐藤内閣総理大臣 公共料金は、現在法律でちゃんときまったとおり実施する。ただいまきめると、この法律できまったとおりきめると、これが今日の状況においては正しいことだと思います。
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