石野久男の発言 (外務委員会)

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○石野委員 爆撃が相当程度縮小されるどころか、かえって広がっているという情報をわれわれは得ておる。というと、結局この声明の持っている意味というのは、和平へのための一つのぺてんだ。そのぺてんの意味するものは何であるかというと、当時のドル危機というもの、それから国内におけるところの増税反対というようなものに対する政治的なもろもろの術策、こういうアメリカの国内に対するやはり一つのごまかしと、それからまた、ハノイや世界に対するごまかしだったというふうに見受けざるを得ないような情勢がいま出ていると思うのです。こういう情勢の判定をもし誤るというと、国の外交の上でも非常な大きな誤りを来たすだろう、こう思うのです。私が大臣に、ベトナム戦争というものがどういう状態で終結するかについての見通しを先ほど聞いたところでは、これはもうやがてはそうなるだろうと言うのだけれども、それじゃ、この一カ月の間くらいのところで交渉が始まるというふうにでも見ておるだろうか。

発言情報

speech_id: 105803968X01119680416_014

発言者: 石野久男

speaker_id: 18824

日付: 1968-04-16

院: 衆議院

会議名: 外務委員会