赤石清悦の発言 (文教委員会)

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○赤石政府委員 御指摘のように、学校給食会が発足してから一番関係者にとってショッキングな事件としては、この脱脂粉乳の横流し事件でございました。過去に二、三の事例がございました。そこで、そういう好ましくないケースを今後どうかしてなくしようということが、文部省のみならず、学校給食会の一つの大きな努力目標でございました。そこで、いまいろいろのことがなされておると思いますが、地方において処分できるようなことがございましたから地方が横流しをしたという事例がございましたので、地方ではこういう処分はできない、学校給食会一本でやる、しかも文部省の厳重な監督のもとでやる、こういうふうに改めるとか、それから、もちろん地方の学校等にまいりましたものが何らかの理由で流れるようなケースも予想せられなければなりません。そこで、こういうような事例のないように、学校給食会はもちろん、教育関係者にたびたび通知を発しまして、学校給食全般の品位に響くような問題のないようにということは一番気を使ってきた点でございます。ただ不適品、不合格品なり事故品なりが発生いたしますことは、食品衛生法上の観点からもさようでございますが、特に栄養を考える学校給食でございます。食べ、飲む学童の問題でございますので、特に学校給食会をして不適格なものを子供に飲ませるようなことがないように――過去においていろいろな不適格品があって世上を騒がしたことがございます。そこで、こういうことのないように、その品質検査については念を入れてやるように指導してまいりましたし、学校給食会もそのような意向でおやりになっておるようでございます。したがいまして、どうしてもやはり現状におきましてはこうした不合格品と申しますか、不適格品の数量が残念ながら出るということはいたしかたのないことでございます。
 そこで、出た以上は、これを世人の納得するような方法で処分するということにつきましても、いろいろこまかく基準をきめまして、この基準にのっとって学校給食会が適正にやるように指導もしてまいりましたし、学校給食会もずいぶんこの点については注意してまいったはずでございます。したがいまして、一番最初に申し上げましたとおり、こうしたことに関する横流しはないのではないかと私どもいまもって信用しておるところでございますが、ただ、これらに関連しまして、個人的に何か事故を起こしていたかどうか、この問題まで絶無だというふうに言い切れるかどうか、その辺はまだ今後のいろいろな調べなり何なりによって明らかになっていくのではないかと考えております。
 ざっと申しまして、この不適格品の処分については、大体いままでこのような考え方で進めてまいりました。今後もこれを大いに注意してまいらなければならぬことであると考えております。

発言情報

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発言者: 赤石清悦

speaker_id: 33219

日付: 1968-04-24

院: 衆議院

会議名: 文教委員会